シャンパーニュのボトルサイズの名称

シャンパーニュのボトルはサイズごとに名前がついています

15ℓサイズは、ナビュコドノゾール(Nebukadnezar)と呼ばれます
↓↓↓(手前が通常サイズですの750ml)

ナビュコドノゾール(Nebukadnezar)

ナビュコドノゾールは普通のボトルの20本分になります。
高さは約80センチ、直径は約24センチでした。
この舌をかみそうな名前は古代メソポタミアの王様の名前に由来しているそうです。

なぜ、こんなことが突然気になったかというと、先日入口付近に鎮座していたポールロジェの巨大なボトル「ナビュコドノゾール(15ℓ)」に買い手がついて旅立ってしまったからです(買おうか迷っていらした方すみません。。。)
よい機会なのでソムリエ試験が終わったらすっかり忘れてしまっていたシャンパーニュのボトルのサイズの呼び方を復習してみました。

ピッコロ(Piccolo):0.20ℓ
ドゥミブティーユ(Demi):0.375ℓ
ブティーユ(Bouteille):0.75ℓ
マグナム(Magnum):1.5ℓ
ジェロボアム(Jéroboam):3.00ℓ
レオボアム(Réhoboam):4.50ℓ
マチュザレム(Méthusalem):6.00ℓ
サルマナザール(Salmanazar):9.00ℓ
バルタザール(Balthazar):12.00ℓ
ナビュコドノゾール(Nebukadnezar):15.00ℓ

 

ジェロボアム(3ℓ)がボルドー地方の瓶だと6ℓの呼び方になるのがソムリエやアドバイザーの試験を受ける受験生にとっては「あーっもう紛らわしい!」っと思うところです。

さて、シャンパーニュの大きなサイズのボトルは、各種お祝いやパーティなどの場を華やかに演出することは間違いありません。
ボトルサイズが大きくなるとちょっとお値段は割高になりますが(冷やすのも時間かかりそう~家だと浴槽か子供用プールで冷やすしかないですね)空気にふれる面積が少ないので熟成がゆっくりになりお味はよいそうです。

一度誰かにプレゼントしてみたいですねっ♪

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