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Domaine Thénard

ドメーヌ・テナール

ドメーヌ・テナールの写真1 ドメーヌ・テナールの写真2 ドメーヌ・テナールの写真3
URL
設立 1842年
本拠地 Givry(ジヴリィ)
当主 Jean-Baptiste Bordeaux-Montrieux(ジャン・バティスト・ボルドー・モンリュー)
畑の総面積


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・テナールはフランス国内では高い評価を受けるドメーヌで、1842年に設立しました。日本での知名度があまり高くないのは数世代に渡って生産の大部分をメゾン・ルモワスネに売却していたからです。テナール・ラベルはシャルル・ド・ゴールや法王といった個人客に販売するときに使用されていました。2005年にはルモワスネのローラン・ルモワスネが引退、跡継ぎのいなかったローラン氏はアメリカの投資家エドワード・ミルシュテイン氏に経営を譲ります。これによりドメーヌ・テナールはルモワスネに売却していたワインを減らし、自社詰めを増やしました。


❦ 畑

モンラッシェの区画は1872年に購入します。その後買い足し現在は合わせて2区画1.86haをシャサーニュ側に所有。これはマルキ・ド・ラギッシュ(ジョセフ・ドルーアンが瓶詰め)に次いでモンラッシェで2番目に大きい所有者です。20世紀に入ると2つのグラン・クリュ、グラン・エシェゾー、コルトン・クロ・デュ・ロワをポートフォリオに加えました。
上記の区画以外にも本拠地であるジヴリ、ペルナン・ヴェルジュレス、シャサーニュ・モンラッシェに畑を所有しています。


❦ 醸造

醸造は伝統的な手法が用いられている事から出来上がるワインは若いうちは素朴で緊張感があるスタイルで、長期熟成によって真価を発揮します。