Domaine Jean-Baptiste Ponsot
ドメーヌ・ジャン・バチスト・ポンソ
URL |
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設立 |
1954年 |
本拠地 |
() |
当主 |
Jean Batipste Ponsot(ジャン・バティスト・ポンソ) |
畑の総面積 |
8.5ha |
❦ 詳細・歴史
ジャン・バティスト・ポンソは疑う事なくブルゴーニュのライジング・スターの一人に挙げられるでしょう。1954年リュシアン・ポンソによって設立されたドメーヌを2000年に父親ベルナール・ポンソから受け継ぎます。
父親の代まで協同組合に売っていたブドウの量を減らし、ドメーヌ元詰めを少しずつ開始。まだ35歳と若い生産者ながらも既に15ヴィンテージも経験した熟達した生産者です。
コート・シャロネーズのリュリーといったマイナーなアペラシオンからシャサーニュ・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェと肩を並べる傑出したワインを生み出しており、ギド・アシェット誌で2005年以降は2010年を除いて毎年星を獲得、2度ク・ド・クールを獲得する等高い評価を得ている他、ニール・マーティン、ジャンシス・ロビンソンなどの評論家からも支持されています。
現在ではブドウが収穫される前に完売してしまう人気の生産者です。
❦ 畑
リュリーの中でも丘丈夫に位置する最上の区画に8.5ha所有。そのうち3分の2がプルミエ・クリュです。他の生産者同様ワインはワイナリーで出来るのではなく畑で出来るとの考えを持っており、入念な畑作業が行われています。
栽培はリュット・レゾネですが、除草剤、殺虫剤は使用していません。
❦ 醸造
赤、白ともにヴィンテージのスタイルに応じて20〜40%の新樽を用いて11〜18熟成。最近のヴィンテージはより複雑さを出す為に樽熟期間を少し伸ばしています。