Bouchard Père & Fils
ブシャール・ペール・エ・フィス
❦ 詳細・歴史
ブシャール・ペール・エ・フィスはボーヌに本拠地を構えるブルゴーニュ最古のワイン商の1つで1731年に設立されました。
1775年、ジョセフ・ブシャールの代に最初の畑、ヴォルネイ・カイユレを取得して以来3世紀に渡って優れた畑を購入し続け、今日では130ha、12のグラン・クリュと40を超えるプルミエ・クリュを所有しています。
一時期低迷していたこともありますが1995年に大手シャンパーニュ・メゾン、ジョセフ・アンリオによって買収されると巨大な資本力の元、栽培、醸造など全ての面で改革を行うと品質が向上、かつての名声を取り戻す事に成功します。
2005年に新しい醸造所、キュヴリー・サン・ヴァンサンが完成。最新の醸造設備を揃え、更なる品質の改革に乗り出しました。
今日ではその豊富なラインナップだけでなく品質の面でもブルゴーニュのトップクラスの生産者として活躍しています。
❦ 畑
グラン・クリュに12ha、プルミエ・クリュに74haと優れたポートフォリオを持っていますが、他にも栽培農家から買ったブドウを使いワイン造りを行っています。
❦ 醸造
テロワールを重視したワイン造りを行っており、それぞれの畑の特性に合わせた特注の樽を使用。2005年に新しい醸造所が出来てからは醸造段階でブドウにストレスが掛からないようになりました。