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Maison Joseph Drouhin

メゾン・ジョセフ・ドルーアン

メゾン・ジョセフ・ドルーアンの写真1 メゾン・ジョセフ・ドルーアンの写真2 メゾン・ジョセフ・ドルーアンの写真3
URL www.drouhin.com/jp/
設立 1880年
本拠地 Beaune(ボーヌ)
当主 Frédéric Drouhin(フレデリック・ドルーアン)
畑の総面積 73ha


❦ 詳細・歴史

メゾン・ジョセフ・ドルーアンはボーヌに本拠地を置くブルゴーニュを代表するネゴシアンの1つで今日ではブルゴーニュだけでなくアメリカのオレゴン州でもワイン造りを行っています。
メゾン・ジョセフ・ドルーアンの歴史は1880年、ヨンヌ県出身の若干22歳のジョセフ・ドルーアンによってネゴシアン・ビジネスとして設立された事から始まります。
息子であるモーリス・ドルーアンが当主になった1918年メゾンは著名なボーヌ・クロ・デ・ムーシュを含むメゾンにとって初めての畑を購入しましたが、多くの所有者から断片的に購入したため纏めるのには少しの時間がかかりました。
モーリス・ドルーアンはINAOの設立や第二次世界大戦中のオスピス・ド・ボーヌの副会長を務める等ボーヌの発展にも寄与しています。
1957年にモーリス氏は引退。彼の甥であり法定相続人であるロベール・ジョセ・ドルーアンが当主の座につきます。現在はロベールの4人の子供フレデリック、ローラン、フィリップ、ヴェロニクによって運営が行われていますがロベールもお目付役として残っています。


❦ 畑

2009年よりビオディナミ栽培が取り入れられエコセールを取得。所有する畑はシャブリからコート・ドール、コート・シャロネーズまで合わせて73ha、中には著名なミュジニーやクロ・ド・ヴージョ等のグラン・クリュもあります。


❦ 醸造

1973年より長い間ロベール・ドルーアンの元で醸造を担当してきたロランス・ジョバールは2005年に引退しビショで醸造を行っていたジェローム・フォーレ・ブランが後任を務めました。醸造は伝統的な方法で人的介入を出来るだけ避けテロワールの表現を目指した造りが行われています。