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Domaine de CASSIOPÉE

ドメーヌ・ド・カシオペ

ドメーヌ・ド・カシオペの写真1 ドメーヌ・ド・カシオペの写真2 ドメーヌ・ド・カシオペの写真3
URL https://www.instagram.com/domaine_de_cassiopee/
設立 2020年
本拠地 Sampingy-lès-Maranges(サンピニー・レ・マランジュ)
当主 Hugo Mathurin(ユーゴ・マテュラン)
畑の総面積 5.3ha
資料提供 RAFFINE


❦ 詳細・歴史

2020年に、共に1994年生まれのユーゴ(イヴリーヌ県出身)とタルラ(ヴァランス 出身)マテュラン夫妻がマランジュの丘の中心に位置する「Sampingy-lès- Maranges/サンピニー・レ・マランジュ」 の地に5.3haの畑と家付きの醸造所を手に 入れドメーヌを立ち上げた。ボルドー大学、グランゼコールで共に学んだ二人は農 学と醸造学のエンジニアで、ユーゴはムルソーのジャン・マルク・ル-ロとシャンボー ル・ミュジニーのフレデリック・ミュニエのもとで、タルラはバンジャマン・ルルー 、ク ロ・ド・タール、スイスのマリー・テレーズ・シャパーズのもとでそれぞれ働いた。二人 の異なる経験から独自の哲学が生まれ、ワイン造りに生かされている。マランジュを 選んだのは、大きな可能性を秘めており、これからの気候変動等を考えると非常に メリットの大きなエリアでもあるから。ドメーヌ名の由来は、「もし二人の間に女の子が 生まれたらカシオぺと名付けようと思っていたから」。


❦ 畑

【自社畑総面積】5.3ヘクタール
1箇所を除き畑はセラーから30分圏内にある。 土壌・標高・傾斜などそれぞれテロワールの違う10キュヴェ(9区画) 【栽培】ビオロジック(一部ビオディナミ) 2023年に認証取得予定 エノログでもある二人は、エリア全体で行わないといけないビオロジックを行うために周辺の生産者 との共生を重んじ、自分達の中で明確となっているやるべきことを少しずつ着実に進めている。 畑のケアにはハーブティを使用。
【仕立】ギュイヨ・プーサール 【収穫】全て手摘み


❦ 醸造

全て区画ごとに分けて醸造、熟成、瓶詰めまでを行う。SO2は必要時に極々微量しか使用しない。栽培から澱引きや瓶詰までの全ての工程を、ビ オディナミのカレンダーに基づいて行います。 【白ワイン】3時間かけてゆっくりとプレス→一晩寝かせる(デブルバージュ)→少し澱を残した状態で樽に入れ自然発酵(約45日間)→熟成 【赤ワイン】ジャケットタンク(ステンレス)に入れ一旦温度を下げる→2~3日後にゆっくりと自然発酵が始まる(約7日間) →ルモンタージュ(ピジャージュなし)→蓋付きのタンクで2週間→プレス→2日寝かせる→樽(熟成) 【マロラクティック発酵】自然に任せて行う