Domaine Chavy-Chouet

ドメーヌ・シャヴィ=シュエ

URL	http://www.chavy-chouet.com
設立
本拠地	Meursault（ムルソー）
当主	Romaric Chavy（ロマリック・シャヴィ）
畑の総面積	13ha

❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・シャヴィー=シュエはムルソー村に本拠地を構える家族経営のドメーヌ。栽培農家としては７代目にあたるシャヴィー家ですが長い間生産していたブドウはネゴシアンへと売却されており、自社詰めがスタートしたのは1982年アルベール・シャヴィーの代になってから。その息子ユベールの代に畑を拡大し、さらに瓶詰めを増やしましたが、未だネゴスへの売却が多くドメーヌとして瓶詰めが主流になったのは現当主ロマリックが参入してからのことです。
ロマリックは幼い頃からワイン造りの道を志しており、12歳の時にはリュフェ・レ・ボーヌのワイン学校に通う傍、自らの代父であるフランソワ・ミクルスキで６年間働きます。その後も南アフリカのワイナリー・オブ・グッドホープ、スペイン、ギリシャなどで経験を積み、2005年にドメーヌに参入。2006に弱冠22歳の若さで当主に就任するとそれまで年産２万本だった自社詰めを８万本まで拡大させます。
ムルソーに本拠地を構えていますが、ピュリニー村にも優れた区画を所有しており、今後注目を集める新星生産者といえるでしょう。

❦ 畑

ムルソー村に本拠地を構え13haの畑を所有していますが、シャヴィー家は元々ピュリニー出身の一族のため畑のうち40%はピュリニー村に位置。
栽培はリュット・レゾネを名乗っていますが、実際にはビオロジーによる栽培が行われています。

❦ 醸造

発酵はステンレス・タンク、新樽率は30%程度に抑えられており、バトナージュは軽く行います。