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Domiane Sébastien Magnien

ドメーヌ・セバスチャン・マニャン

ドメーヌ・セバスチャン・マニャンの写真1 ドメーヌ・セバスチャン・マニャンの写真2 ドメーヌ・セバスチャン・マニャンの写真3
URL
設立
本拠地 Meursault(ムルソー)
当主 Sébastien Magnien(セバスチャン・マニャン)
畑の総面積 10ha
資料提供 VIN CROSS


❦ 詳細・歴史

ムルソー村に所在する、4世代続くドメーヌ。現当主の若きセバスチャン・マニアン氏は、1981年ボーヌ生まれ。ブドウ栽培 家・醸造家として、ブルゴーニュの幾多のドメーヌ(ジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ロシニョール・トラペ、ピュリニー・モンラッ シェのドメーヌ・オリヴィエ・ルフレーヴ、ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・サントネなど)やフランス国外の生産者(カリフォルニアのハ ート・フォード・ワイナリー)で修行を積んだ後、2004年に母であるBrigitte Magnienとともにドメーヌの運営をを引き継い だ。



❦ 畑

現在Beaune 1er、Pommard、Volnay、Meursault、Saint-Romain、そして Hautes Côtes de Beauneに合計10haを所有。環境保全を行いながら、より熟し、 バランスのとれた果実を得られるよう、リュットレゾネ農法を採用。ブドウ樹には厳しく摘芽 と剪定を行い、除葉とヴァンダンジュ・ヴェール(グリーン・ハーヴェスト)は必要と思われる 時のみ行なっている。また病気が広がらないよう葉の風通りをよくし、果実の成熟過程が 順調に進むよう、最大限の注意を払っている。病害処理剤の使用も最小限で、除草剤 も使用しない。2005年よりドメーヌはCAD(持続可能農業協定)を結び、この栽培 法が徹底されているかをフランス農水省によって毎年チェックされている。収穫は全て手摘みで行われ、細心の注意を払って厳しく選果。


❦ 醸造

醸造は伝統的な方法に則して、自然酵母を使用して2~3週間という長めのキュヴェゾン、ノンバトナージュ、木樽を使った熟成を行なっている。
熟成期間はアペラシオンによって異なるが、赤では12~18ヶ月、白では発酵から熟成まで12~18ヶ月となっている。仏の著名業界誌La Revue du Vin de France誌でムルソーの注目若手生産者として取り上げられる等、様々なメディアで耳目を集めている。また、マスターオブワインの人々にも注目さ れており、イギリスのジャスパー・モリスMWは、試飲後すぐに自らのBBRコレクショ ンに選出。アメリカのクリスティー・カンタベリーMWは、40歳以下の注目すべき生産者として紹介している。