Domaine Camp-Atthalin

ドメーヌ・カン・アタラン

URL	https://www.campatthalin.fr/
設立	2017年
本拠地	Savigny-lès-Beaune（サヴィニィ・レ・ボーヌ）
当主	Jean Philippe Camp & Jean Édouard Camp（ジャン・フィリップ・カン & ジャン・エドゥアール・カン）
畑の総面積	7ha
資料提供	ADORER

❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・カン・アタランは、サヴィニー・レ・ボーヌに本拠地を置く家族経営の小さなドメーヌです。17 世紀初頭からブドウ栽 培を職業としており、13 世代にわたって受け継がれてきた歴史があります。現在はジャン・フィリップとジャン・エドゥアールの カン兄弟の手で計 7 ヘクタールを耕作中です。
ドメーヌの畑が全て貸し出されていたことから、兄弟は父が畑の管理を行っていたボルドーのポイヤックで子供時代を過ごしまし
た。しかし、家族のドメーヌへと畑が戻って来ることをいつも待ち望んでいたと言います。その願いから、生まれた地であるブル
ゴーニュで勉強と修行を行い、家族の土地があるサヴィニー・レ・ボーヌへと徐々に近づいてきたそうです。
2017年に兄弟は、祖父母の時代から他の生産者に貸していた畑を取り戻し、家族の名前を冠したドメーヌを再興しました。 彼らの哲学は、土壌、植物、そこで働く人々、そしてワインを楽しむ人々を尊重することです。環境と生態系の保護を重視し、有機 栽培とビオディナミ(biodynamie)を実践しています。

❦ 畑

畑は全てサヴィニー・レ・ボーヌの村域内に位置し、主にピノ・ノワールを栽培しています。白ワイン用の畑ではシャルドネとピ
ノ・ブランを同量ずつ栽培しているのが特徴です。畑ごとに丁寧に醸造されるワインは、いずれもマイクロキュヴェとなっていま
す。
ドメーヌでは、有機栽培とビオディナミに認証された資材のみを使用しています。土壌の圧縮を抑えるため、小型の農機具を用いて
丁寧に畑を管理しています。これにより、環境に優しく、土壌と生態系の保全に努めています。
ドメーヌ・カン・アタランでは、各畑を個別に醸造し、テロワールの個性を最大限に引き出すことを目指しています。人的介入を最
小限に抑え、ワインに自然な表現を与えることを大切にしています。

❦ 醸造

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