Domaine Comte Georges de Vogüé
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギエ
URL |
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設立 |
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本拠地 |
Chambolle-Musigny(シャンボール・ミュジニー) |
当主 |
Claire de Causans & Marie de Ladoucette(クレール・ド・コザン & マリー・ド・ラドゥセット) |
畑の総面積 |
12.6ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギエは1450年以前に設立された非常に長い歴史を持つシャンボール・ミュジニー村を代表する家族経営のドメーヌ。
ブルゴーニュのドメーヌの大部分は1789年のフランス革命以降に設立されたものの為、500年以上の歴史を持つ希有なドメーヌで、創設者はヴォギエ家の先祖に当たるジャン・モワッソン。その後結婚によりミリエール家、ブーイエ家を経て1766年にヴォギエ家の名前がドメーヌに入ります。現在のドメーヌ名となっているコント・ジョルジュ・ド・ヴォギエは1925年に父コント・アルテュール・ヴォギエから継承し1984年まで当主を務めました。
今日ではコント・ジョルジュ・ド・ヴォギエの孫であるクレール・ド・コザン& マリー・ド・ラドゥセットによってドメーヌが引き継がれ、醸造家には1986年よりフランソワ・ミエ、栽培担当に1996年よりエリック・ブルゴーニュ、販売担当に1988年よりジャン・リュック・ペパンを招集し、ミュジニーの最大所有者の名に恥じない偉大かつ晩熟型のワインを生産しています。
❦ 畑
ミュジニー村に12.6haを所有。
そのうち7.2haをミュジニー、2.7haをボンヌ・マールに所有しており大部分がグラン・クリュと豪華絢爛。
プルミエ・クリュはレ・ザムルーズ0.56haの他にレ・ボードとレ・フュエに所有していますがレ・ザムルーズ以外はヴィラージュ・クラスに格下げして使用されています。村名区画は村の南側斜面上部に位置するラ・トープ、レ・ポルロット、レ・ジュトルオです。
栽培は原則有機栽培ですが認証は取得していません。
❦ 醸造
手摘みで収穫、選果を行い、大抵除梗。大樽で発酵し、ヴィラージュで新樽率15%、それ以上でも35%以上は使用されていません。