Domaine Ghislaine Barthod
ドメーヌ・ギスレーヌ・バルト
URL |
|
設立 |
1925年 |
本拠地 |
Chambolle-Musigny(シャンボール・ミュジニー) |
当主 |
Ghisleine Barthod(ギスレーヌ・バルト) |
畑の総面積 |
5.86ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・ギスレーヌ・バルト(ドメーヌ・ジスレーヌ・バルト)はシャンボール・ミュジニーのスター・ドメーヌの1つでテロワールを忠実に再現する生産者として主にイギリス、フランスで高い人気を誇ります。
ドメーヌ・ギスレーヌ・バルトは1920年ノエラ家とバルト家によってドメーヌ・バルト・ノエラとして設立。ジュラから来たガストン・バルトは兵役を終えた1950年代、結婚したノエラ家のドメーヌを引き継ぎます。
1980年代に娘のギスレーヌが参入。ギスレーヌはドメーヌに新しい活力をもたらすとともにシャンボール村の個性とピノ・ノワールの高潔さに最大限の敬意を払いながら栽培管理から醸造の細部にまで携わります。1999年亡くなった父ガストン・バルトに代わりギスレーヌがドメーヌの指揮権を握るとドメーヌは瞬く間に世界的な名声を得ることになり、今日ではシャンボールを代表するドメーヌの1つに数えられます。
❦ 畑
ギスレーヌ・バルトは今日シャンボール・ミュジニーと隣のジリー・レ・シトー村に合わせて5.86haを所有。シャンボール・ミュジニー村はモレ・サン・ドニ、ジュヴレ・シャンベルタンに比べて土地が痩せており、石灰質の砂利が表面を覆い、表土が非常に薄いです。その結果シャンボールのワインはより繊細かつフィネス溢れるものになります。
ブドウの平均樹齢は30年、収量は常に低く設定されています。
グラン・クリュは所有していませんが、人気の高いレ・クラの他ボード、ヴェロワイユ、フュエ、ボードなど多くのプルミエ・クリュを所有しています。また近年オー・コンボットをドメーヌのポートフォリオに追加しました。
❦ 醸造
ブルゴーニュの伝統的な醸造方法を行っています。
ブドウは一部除梗され、発酵槽に移されます。野生酵母による発酵を行い、新樽20〜25%程の小樽のフレンチオークで18ヶ月の熟成を行います。