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Domaine Coquard Loison Fleurot

ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロ

ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロの写真1 ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロの写真2 ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロの写真3
URL
設立
本拠地 Flagey-Echézeaux(フラジェ・エシェゾー)
当主 Claire Fleurot(クレール・フルーロ)
畑の総面積 9ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロは元々ネゴシアン販売とフランス、ヨーロッパの個人客だけに焦点を当てていた小さなドメーヌで一般市場には殆ど登場する事がなかった事から日本での知名度は低いドメーヌです。
ドメーヌの歴史はモレ・サン・ドニ村のコカール家とフラジェ・エシェゾー村のロワゾン家の結婚によってスタート。
1982年当主引退の際、相続による分割を避ける為に当主の娘シルヴィアンヌ、マリーズとシルヴィアンヌの夫の3人によって法人化し、3つの家族の名字を取ってドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロに改名しました。
そんなドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロが表舞台に立つようになったのは近年、シルヴィアンヌの娘クレール・フルーロがマーケティング・ディレクターの座についてから。新世代のクレールは今まで以上の高みに達する為に世界に目を向け、セールスを開始しました。しかしながら全量自社詰めを行っている訳ではなく、一部のワインは以前同様にネゴシアンに売却している為、未だマーケットに出回る量は多い訳ではなくワインの品質の割には注目の集まらないドメーヌです。
栽培、醸造を務めるトマ・コラドは近年人気高騰しているドメーヌ・シルヴァン・カティアールの当主セバスチャン・カティアールと親友で、同じフィロソフィーを共有しており、偉大なワインは畑で造られていると考えています。
セバスチャン・カティアールとトマ&クレールの畑はそのハードワークの結果としてブルゴーニュでも優れた管理が行われていると有名です。
また彼らはしばしば互いのワインを飲み、更なる成長の為に議論をかわしています。


❦ 畑

9haと総面積は大きくありませんがドメーヌは素晴らしい6つのグラン・クリュを所有。栽培はリュット・レゾネで、収量は厳しく制限されています。


❦ 醸造

手摘みで収穫。低温浸漬を行った後、開放式ステンレス・タンクで発酵を行います。新樽40%のアリエ産オーク樽で18ヶ月熟成を行った後に瓶詰めされます。