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Domaine Duroché

ドメーヌ・デュロシェ

ドメーヌ・デュロシェの写真1 ドメーヌ・デュロシェの写真2 ドメーヌ・デュロシェの写真3
URL http://www.vins-duroche.com
設立
本拠地 Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)
当主 Pierre Duroché(ピエール・デュロシェ)
畑の総面積 8.5ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・デュロシェは近年品質が向上し、一躍注目を集めているジュヴレ・シャンベルタンの新星ドメーヌ。
1933年と非常に早くからドメーヌ元詰めを始めていたドメーヌ・デュロシェですが、注目を集めたのは現当主、5代目ピエール・デュロシェによって運営が行われるようになったつい近年のことです。
ピエール・デュロシェはボーヌの醸造学校でBTSを修了後、シャトーヌフや海外での研修を終えて2005年にドメーヌに参入。2008年まで先代ジル・デュロシェとともに生産していましたが、2009年に当主の座に着くと、よりテロワール、ヴィンテージを反映させたエレガントかつピュアなワインを生産、一躍近隣の生産者から賞賛され、評論家から注目を集めます。2011年にはティム・アトキンMWの選ぶコート・ドールの赤ワイン生産者TOP25に同村のアルマン・ルソー、フーリエとともに選出。更なる注目を集めており、生産量の少なさも相俟って今後入手が難しくなっていくでしょう。


❦ 畑

ジュヴレ・シャンベルタン村を中心に合わせて8.5haの畑を所有。
認証は取得しておらず、リュット・レゾネながらも先代、先先代の頃から除草剤は一切使用していません。
樹齢の古いブドウが多いため、グリーンハーベストをせずとも収量は低く保たれています。


❦ 醸造

手摘みで収穫後、選果を施し、グリオット・シャンベルタンを除いて完全除梗。野生酵母を用いてステンレス・タンクで発酵し、キュヴェに応じて新樽率を変えて12〜15ヶ月熟成。
新樽はプルミエ・クリュで10〜25%、グラン・クリュで35〜75%使用。