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Domaine Lucien Boillot & Fils

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨの写真1 ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨの写真2 ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨの写真3
URL
設立 1978年
本拠地 Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)
当主 Pierre Boillot(ピエール・ボワイヨ)
畑の総面積 7ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨはワイン造りのノウハウとスキルだけでなくコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に古木を所有している数少ない生産者の一人です。
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨはヴォルネイの名門ボワイヨ家の流れを汲むドメーヌの1つで、1850年にルシアン・ボワイヨはジュヴレ・シャンベルタンに移り、ブドウを取得します。1978年にドメーヌを立ち上げ1980年代に入ると祖父であるアンリ・ボワイヨのコート・ド・ボーヌの畑を取得する等急速に拡大しますが、ドメーヌがその名声を高めたのはルシアンの息子ピエールとルイがドメーヌを手伝い始めてからの事でした。2003年になるとルイが独立し、ドメーヌの畑は分割されてしまいますが2006年には新たにピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ペリエールを購入する等16に渡るアペラシオンに7haを所有。未だに古木の優れた区画を所有するだけでなく、ピノ・ブーロと言ったブルゴーニュの古代品種も手掛けています。
伝統的な醸造を行い古典的なワインを造っていますが、収量は厳しく制限が行われ樹齢の高さも相俟って高品質なワインが造られています。


❦ 畑

ブドウの平均樹齢は54年と非常に高く、栽培はリュット・レゾネで行われていますが、除草剤は不使用で土壌の微生物が活性化するように十分に耕されています。また一部の区画ではビオロジーへの挑戦も行われています。


❦ 醸造

収穫は手摘み、100%除梗し、野生酵母を使用し発酵。樽熟成はヴィンテージに応じて16〜18ヶ月。新樽は最大30%使用しています。
瓶詰め時は無濾過、無清澄。