Domaine Sébastien Bidault
ドメーヌ・セバスチャン・ビドー
URL |
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設立 |
2005年 |
本拠地 |
Morey-Saint-Denis(モレ・サン・ドニ) |
当主 |
Sébastien Bidault(セバスチャン・ビドー) |
畑の総面積 |
1ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・アンヌ・エ・セバスチャン・ビドーはモレ・サン・ドニに位置するマイクロ・ドメーヌ。当主の二人、アンヌ、セバスチャンともにブルゴーニュ生まれでアンヌは1976年モレ・サン・ドニ村で、セバスチャンは1975年ピュリニー・モンラッシェ村で生まれました。
彼らが初めて出会ったのは1996年。ファースト・ヴィンテージは2000年でジュヴレ・シャンベルタン僅か300本のみの生産でした。
現在はアンヌの父親ロベール・ジブールから購入した1.8haの畑をシャンボール・ミュジニー、モレ・サン・ドニ、ジュヴレ・シャンベルタンに所有しておりそれぞれ年産約1500本、600本、3000本生産しています。2011年からは待望のグラン・クリュ、クロ・ド・ラ・ロッシュを手に入れましたがこちらも年産300本程の小規模なものです。年間の総生産量が6000本程と少量でレストラン、ホテルからの引き合いが強く売り先が既に決まっている為、評価誌にもなかなか掲載されない知る人ぞ知る生産者です。
アンヌの父親ロベール・ジブールの醸造所を間借りして造っており、セバスチャンはドメーヌ・ロベール・ジブールの醸造責任者も勤めています。
❦ 畑
ビオディナミを導入中。
所有する畑はロベール・ジブールより購入した古樹のブドウが植わる区画で1921年に植樹されたものがベース。
畑作業はセバスチャンとドメーヌ・ルフレーヴで30年間栽培責任者だったセバスチャンの父の親子2人で行われています。
❦ 醸造
ロベール・ジブールでの醸造と異なり、ブドウの収量を落とし、ノン・フィルターで瓶詰めを行います。
樽熟成の期間も長く12〜18ヶ月間、新樽率は30〜50%。