Domaine de la Vougeraie
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレは1999年ボワセ・グループが今まで手に入れたいくつかのドメーヌを集約することによって設立されたボワセ・グループを象徴するドメーヌ。
1999年にドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレを設立してすぐにジャン・シャルル&ナタリー・ボワセは醸造責任者にコント・アルマンの醸造責任者だったパスカル・マルシャンを招集。2006年にはパスカル・マルシャンに変わってピエール・ヴァンサンが醸造責任者の座に着きますがその評価が落ちる事もなく成長を続け、設立が比較的新しいドメーヌながらも今日ではワインの品質、多様性の両面に置いて非常に賞賛を受けている、ブルゴーニュ地方で最も優れたワイン生産者の一つに数えられ2016年度版ベタンヌ・エ・ドゥソーヴではブルゴーニュで15生産者しか選ばれていない5つ星に指定されています。
❦ 畑
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレはボンヌ・マールやクロ・ド・ヴージョといった優れたグラン・クリュの他、珍しいニュイの白、クロ・ブラン・デ・ヴージョやクロ・デュ・プリウール、そして最近追加したバタール・モンラッシェの0.2haを含め34haを所有しています。内訳はコート・ド・ニュイが3分の2、コート・ド・ボーヌが3分の1。品質にこだわり全ての畑で有機認定を受け、ビオディナミによる栽培が行われていますがドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレの最も顕著な特徴は30hl/haの低収量から造られるリッチで深みのある味わいです。
❦ 醸造
100%除梗し4〜5日間の低温浸漬の後発酵。熟成に使う新樽は30%程で重力システムを用いて瓶詰め。清澄、濾過は行いません。