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Domaine Henri Gouges

ドメーヌ・アンリ・グージュ

ドメーヌ・アンリ・グージュの写真1 ドメーヌ・アンリ・グージュの写真2 ドメーヌ・アンリ・グージュの写真3
URL
設立 1925年
本拠地 Nuits-Saint-Georges(ニュイ・サン・ジョルジュ)
当主 Gregory Gouges(グレゴリー・グージュ)
畑の総面積 7ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・アンリ・グージュはニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌに挙げられるでしょう。

1920年代には既にドメーヌ元詰めを行っていたブルゴーニュに置けるドメーヌ元詰めのパイオニアの一人であり、1930年代に入ると1920年代に出回っていた粗悪な偽物を撲滅する為にマルキ・ダンジェルヴィーユ氏やアルマン・ルソー氏と協力してINAOを設立。今日のAOPの礎を築きました。また格付けを決める際に自分たちの村を贔屓しないためにヴォルネイ、ニュイ・サン・ジョルジュ両村にはグラン・クリュを制定していない事で知られています。

2006年までは創設者アンリ・グージュの孫ピエールとクリスチャンの運営のもと非常に長い熟成に耐えられる屈強なワインが造られていました。

しかし2007年に醸造所を新設。グラヴィティ・システム等の最新の技術が導入され、世代交代が進むとその酒質は一変します。

かつては若いうちは気難しいと言われていたグージュですが、新当主グレゴリーの代になってからタンニンは非常に滑らかに、果実味もより洗練され若いうちに飲んでも美味しく飲めるようになりました。またビオロジーへの転換も同時期に行われ2008年には100%ビオロジーに転換される等更なる進化を遂げています。


❦ 畑

畑の所有面積は14.5haでブドウの平均樹齢は35年。現代ブルゴーニュの多くの生産者は結婚による相続によって村をまたいで畑を所有する事が多いですがアンリ・グージュはその殆どが本拠地ニュイ・サン・ジョルジュ村南側に位置しており、唯一レ・シェニョの区画をニュイ・サン・ジョルジュの北側に所有しています。先代ピエールを継いで現在は当主のいとこであるアントワーヌが栽培を担当していますがピエールの頃から変わらず厳格な基準かつ低収量で栽培が行われています。

収穫は手摘み。


❦ 醸造

果皮や種の収斂性のあるタンニンを出さないように葡萄の実は潰さないまま除梗機で100%除梗します。そのまま地上階にある醗酵タンクへ重力によって運ばれます。アルコール醗酵には白はステンレスタンク、赤はコンクリートを使用。新樽は最高で20%程しか使用せず18ヶ月熟成の後に無清澄、無濾過で瓶詰めを行います。