Domaine Arnoux-Lachaux
ドメーヌ・アルヌー=ラショー
❦ 詳細・歴史
ドメーヌアルヌー・ラショーはヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ。
1858年に設立以来コート・ド・ニュイでワイン造りを続けてきたアルヌー家、先代ロベール・アルヌーの娘婿であるパスカル・ラショーが90年代ドメーヌに参入してから一躍品質が向上し今日の名声を築き上げました。
2008年にはアルヌー・ラショーへと改称。
2012年よりパスカルの息子シャルルが醸造責任者につき、全房発酵を導入するなどヴォーヌ・ロマネ最高峰の生産者として更なる進化を遂げています。
❦ 畑
ヴォーヌ・ロマネを中心に12haを所有。
偉大なワインを造るためには良質なブドウが必要との考えからワイン造りに用いる時間の70%を畑仕事に費やしており、有機的なアプローチによる栽培を行っていますが認証は取得していません。
❦ 醸造
選果を施しながら手摘みで収穫。2012年よりヴィンテージ、区画、成熟度に応じて全房比率を変更。発酵は15〜22日間で行います。それ以前は完全除梗。
新樽率は以前よりも減少、グラン・クリュでも40%ほどに抑えられています。