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Domaine François Lamarche

ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ

ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュの写真1 ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュの写真2 ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュの写真3
URL https://www.domaine-lamarche.com
設立
本拠地 Vosne-Romanée(ヴォーヌ・ロマネ)
当主 Nicole Lamarche(ニコル・ラマルシュ)
畑の総面積 11ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュはヴォーヌ・ロマネでも長い歴史を持つ家族経営のドメーヌ。
17世紀まで遡る事が出来るラマルシュ家ですがドメーヌの拡大はジャン・コンスタン・ラマルシュが結婚により畑を取得した事に始まります。
1871年に生まれたジャン・コンスタンの息子アンリ1世はシャンボールのグリヴレ家の娘と結婚。これにより更に畑を拡大すると、その息子アンリ2世はDRCやグロ家と並びヴォーヌ・ロマネ村でも先駆けてレストランにボトル詰めしたワインを販売します。またアンリ2世は今日のDRCロマネ・サン・ヴィヴァンの区画を所有していたマレ・モンジュ家でセラー・マスター、販売を手掛けており、1933年ジャンヌ・ドゥムールとの結婚の際に叔父のエドゥアール・ラマルシュよりグラン・リュを結婚祝いで譲り受け、躍進を遂げます。
今日のドメーヌの名前となったフランソワは1944年に生まれ2007年に引退。今日はフランソワの娘ニコルによって運営が行われており、以前にも増して高い評価を獲得しています。


❦ 畑

フラグシップであるグラン・リュの他にグラン・エシェゾー、エシェゾー、黒・ド・ヴージョを所有。他にも5つのプルミエ・クリュを所有する等合わせて11haを所有しており、2010年よりビオロジー栽培を実践。


❦ 醸造

1990年に新しい醸造所を建設。高級メーカーであるフランソワ・フレールの樽の比率を増やしルソー社を減少、新樽率を減らし今日ではトップ・キュヴェに対して平均50%程度を使用しています。