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Domaine Clos Saint-Vincent

ドメーヌ・クロ・サン・ヴァンサン

ドメーヌ・クロ・サン・ヴァンサンの写真1 ドメーヌ・クロ・サン・ヴァンサンの写真2 ドメーヌ・クロ・サン・ヴァンサンの写真3
URL http://www.clos-st-vincent.fr
設立 1993年
本拠地 Saint-Roman de Bellet (サン・ロマン・ド・ベレ)
当主 Joseph Sergi(ジョセフ・セルジ)
畑の総面積 6ha
資料提供 松中屋


❦ 詳細・歴史

南仏、コート・ダ・ジュールのニース市北部サン・ロマン・ド・ベレの地区にカーブを構えるジョセフ・セルジ氏は義父のローラン・シカルディ氏の協力を得て、1993年にクロ・サン・ヴァンサンを買い取り、現在ではベレに6haのぶどう畑を所有しています。ぶどう畑は、山の急斜面の標高200ー300メートルの、丸石の多い、湿った南風がふき、日没まで陽のあたる理想的な環境の中でぶどうが栽培されています。


❦ 畑

急斜面のため畑は段々畑になっており、そこでは白ワインにはロール、赤ワインとロゼワインにはフォル・ノワール、ブラケット、グルナッシュが栽培されており、最も古い区画で葉樹齢が40年に達します。ぶどうは有機栽培(ビオディナミ)で栽培されており、収穫は10月上旬に手作業で行われます。


❦ 醸造

赤ワインの熟成、白ワインには発酵から熟成まで上質なアリエ産のオーク樽が使われています。年間生産量は約1万本くらいですが、収穫量を抑えて、丁寧に仕上げられ、瓶熟成させても楽しめるクロサンヴァンサンのワインは、すでにプロヴァンス地方やパリの著名なレストランのワインリストにも納められています。生産量が少なく、個性的なベレのワインは、フランスでは高級ワインのひとつとみなされており、近年生産者たちの努力によってより脚光をあびています。

❦ スタッフコメント

ベレは、ニースの北部にある小さなワイン産地です。そのワインのほとんどが高級リゾート地であるニースで消費されてしまうため、日本はもちろんフランスでもめったに見かけることのできな希少品です。地価の高い高級リゾート地でブドウ栽培が行われるということは、すばらしいテロワールを持っているからに他なりません。ベレにワイナリーは15軒ほどですが、いずれも高品質なワインを造っています。

シャトー・エザ(chateau eza)からの景色
シャトー・エザ(chateau eza)からの景色

クロ・サン・ヴァンサンは、サン・ロマン・ド・ベレ地区にあるワイナリーです。(ググったときに発見したのですがニースにあった松嶋啓介さんのお店の裏山にあるようですね)このワインは、高橋さんが、プロバンスに行ったときに、モナコとニースの間にある絶景の村・エザ(Eza)にあるChateau Ezaのソムリエに紹介されたワイナリーだそうです。写真を見るとレストランからの景色はとってもきれいでした。料理もサービスもモナコやニースのセレブをお相手にしているだけあって、非常によかったそうですよ♫

Bellet clos st vincentのセラー
Bellet clos st vincentのセラー