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Thomas Pascal

トマ・パスカル

トマ・パスカルの写真1 トマ・パスカルの写真2 トマ・パスカルの写真3
URL https://www.instagram.com/thomaspascalwine/
設立 2024年
本拠地 Ladoix Serrigny(ラドワ・セリニー)
当主 Thomas Pascal(トマ・パスカル)
畑の総面積 8ha
資料提供 RAFFINE


❦ 詳細・歴史

2024年がファーストリリース。ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ダニエル・リオンの息子であるクリストフの所有する区画をシャンパーニュ、シャブリ、そしてピュリニー・モンラッシェの生産者でワイン作りの経験を重ねてトマが管理と醸造を手掛ける。

≪ドメーヌ・ダニエル・リオン≫
ドメーヌ元詰めの草分けであり、徹底したワインの状態管理で知られるニュイ・サン・ジョルジュの名手。
1955年、ダニエル・リオンがニュイ・サン・ジョルジュに設立。わずか2ヘクタールから始まった小さなドメーヌだが着実に畑を買いたしヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュに合計18ヘクタールの畑を所有するまでになりました。
1973年からはドメーヌを訪れる個人客に販売するためブルゴーニュでもいち早く元詰めを始め、1985年には全てのワインを元詰めへ移行。さらにドメーヌでは温度管理にも気を付け地下セラーにも温度管理設備を持つほか、瓶詰めを年初に行い、出荷は気温の高い夏場はせずに秋まで待つという徹底した状態管理を行っていることでも知られている当時のブルゴーニュでは画期的なことを行ってきた生産者としても知られています。
1970年代後半にはダニエルの4人の子供たちもドメーヌに加わり、長男のパトリスは2000年に彼自身のドメーヌを立ち上げるまで醸造を手掛け、その後は次男のクリストフと三男のオリヴィエが畑の管理と醸造を、長女のパスカルが販売を行うようになりました。ドメーヌ・ダニエル・リオンとして最後となる2018年の後、オリヴィエとパトリスは子供たちと共にそれぞれのドメーヌを立ち上げ現在に至ります。
次男のクリストフはシャンパーニュ、ブルゴーニュでワイン作りを行ってきたトマと出会い、リオン家が所有する優れた区画から収穫される葡萄からワイン造りを行うこととなります。

≪トマ・パスカル≫
1981年パリ生まれ。
学校を卒業後にシャンパーニュで2年間の研修の後、シャブリのミッシェル・ラロッシュ、ウィリアム・フェーヴルの醸造に携わっていました。その後、ボトリングマシーンをドメーヌに運び瓶詰や醸造業務全般をおこなう会社に勤務しブルゴーニュ各地を巡っていました。その中でピュリニー・モンラッシェのフランソワ・カリヨ
ンと出会い13年という年月をドメーヌで経験を重ねる中でクリストフ・リオンと出会い、彼の所有する畑の管理から醸造を行う事で合意し自身でワイン作りを行うこととなりました

シャブリ、そしてピュリニー・モンラッシェでのシャルドネ作りの経験と、恵まれた区画のピノ・ノーワルから生
み出される生真面目でまっすぐなワインです。


❦ 畑

畑では「一に観察、二に観察、畑との会話を大切に」。
所有する区画はヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、クロ・ド・ヴージョなどトータル8ヘクタール。
化学肥料は用いず、自家製の有機肥料を用いて、雑草は極力残した自然農法を行われていた平均樹齢50年のダニエル・リオンの畑をそのままに、地道で着実な畑仕事を行っています。


❦ 醸造

自分の味ではなく、「テロワールとヴィンテージのキャラクターをきっちりとグラスに反映させた、飲み心地の良いワイン」。
収穫は全て手摘み。
セラーに運ばれ発酵槽へと移されます。
シャルドネは素直に、ピノ・ノーワルは果実の繊細さと美しさを尊重した作りを行い、葡萄の状態に合わせて醸造、熟成を行います。また瓶詰後のキャップは全て手作業で一本ずつ蝋キャップになっています。
そのことで完璧な空気の出入りがあるという拘り。