Amiot Servelle
アミオ・セルヴェル
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・アミオ・セルヴェルはシャンボール・ミュジニー村に本拠地を構える家族経営のドメーヌで、その歴史は1920年にクレマン・タショがブドウの栽培を始めることからスタートしました。
その後クレマン・タショの娘セシルとその夫ジャン・セルヴェルによってドメーヌ・セルヴェル・タショを設立。1980年にはエリザベス・セルヴェルと結婚したクリスチャン・アミオが参入し、1989年にドメーヌの名称を今日のアミオ・セルヴェルへと変更しました。
クリスチャン・アミオの元2003年にはビオロジー栽培を導入、2008年にAB認証を取得します。
今日では醸造学を修め、コート・ロティや海外で研修を積んだ娘プリューヌが参入し親子2代で運営が行われており、シャンボール・ミュジニーらしい繊細かつフルーティーなワインが生み出されています。
❦ 畑
栽培はビオロジーでAB認証を取得済み。
クロ・サン・ドニ、シャルム・シャンベルタンの2つのグラン・クリュを所有していますが大部分をシャンボール・ミュジニー村に所有しておりフラグシップはレ・ザムルーズ。
❦ 醸造
基本的に除梗を行いますが日照量に恵まれた優れたヴィンテージにおいては20%程全房発酵も取り入れています。
5〜6日間低温浸漬を施しステンレスタンクで発酵。
ヴィンテージに応じて果皮や種まで成熟したときにはパンチ・ダウンを、難しいヴィンテージではポンプ・オーバーを使用します。
ヴィンテージ、区画に応じて新樽率10〜50%のフレンチオークで18ヶ月熟成。