Domaine Frédéric Esmonin
ドメーヌ・フレデリック・エスモナン
URL |
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設立 |
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本拠地 |
Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン) |
当主 |
Frédéric Esmonin(フレデリック・エスモナン) |
畑の総面積 |
5.26ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・フレデリック・エスモナンは1970年代にアンドレ・エスモナンによってジュヴレ・シャンベルタンに設立された家族経営のドメーヌ。先代アンドレ・エスモナンはオスピス・ド・ボーヌのマジ・シャンベルタンの区画の栽培を担当するなど名の知れた栽培家で、収穫したブドウはその殆どがルイ・ジャドやルロワなどのネゴシアンへと売却されています。本格的にドメーヌ元詰めを開始したのは1988年、当代フレデリックの時代になってからの事です。
スター生産者が数多くいるジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を構えているためどうしてもマイナーな生産者というイメージがつきまといますが、造られているワインは一貫性があり、熟成によって真価を発揮する古典的な良質ジュヴレ。しかも他の生産者に比べてグラン・クリュですらお手頃な価格で手に入るため、覚えておきたい生産者でもあります。
同じくジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を構えるシルヴィー・エスモナンとは従兄弟。
❦ 畑
ジュヴレ・シャンベルタンを中心に5haを所有。
除草剤は10年以上使用しておらず、リュット・レゾネによる栽培が行われています。
❦ 醸造
赤ワインは100%除梗したのちに4〜5日の低温浸漬を施し、発酵。樽熟成は14ヶ月と比較的短い。新樽率はグラン・クリュで60%以上と高めに設定されています。