エレヴァージュDomaine Ponsot!コルトン・Grand Cru 『Hospices de Beaune / オスピス・ド・ボーヌ』

ワインオークションで有名なHospices de Beaune(オスピス・ド・ボーヌ)

1859年から続くワインのチャリティーオークションにより、その名が知られていますが、もともとは、ブルゴーニュの中心都市ボーヌにあった慈善病院のことです。

今では、病院としての機能は、別の施設に移されましたが、1443年に設立されたこの病院は、中世から20世紀の半ばまで恵まれない貧しい人々に医療サービスを施してきました。その間、近隣の貴族などからぶどう畑が寄進され、その畑から生まれたワインの売り上げがオスピス・ド・ボーヌの運営を支えてきました。

そういえば、

今年は直前に延期となっていましたが、明日13日の14時開催ですね。

その年のワインの価格に大きく影響するとも言われるオークション

無事、開催されることを願うばかりです。

さて、ちょっと珍しいワインが入荷してまいりました。

オークションで落札されたワインは、落札者が依頼したネゴシアンによって樽熟成から瓶詰めまで管理されます。

今回入荷したコルトンは、名門ドメーヌ・ポンソがエレバージュしたワインです。

 

Hospices de Beaune

オスピス・ド・ボーヌ

オスピス・ド・ボーヌの始まりは、1443年。後にブルゴーニュ公国宰相となるニコラ・ロランと其の妻ギゴーヌ・ド・サランによって、貧しい病人を支援するオテル・デュー・ド・ブルゴーニュとして設立されました。その間、近隣の貴族などからぶどう畑が寄進され、その畑から生まれたワインの売り上げがオスピス・ド・ボーヌの運営を支えてきました。

ニコラ・ローラン夫妻のわずかな寄付畑から始まったオスピス・ド・ボーヌは、今日60ヘクタールもの畑を所有しています。

大部分をグラン・クリュ、プルミエ・クリュで占め、畑を寄進してくれた人たちに敬意を表し寄進者の名前がキュヴェ名になっています。

現在はブルゴーニュ最大のワイン祭りでもあり『Les trois Groriuse(栄光の三日間)』と呼ばれるこのオークションは、毎年11月の第3日曜日に開催され、落札価格はその年のブルゴーニュワイン全体の取引価格に大きな影響を与えるといわれています。また、通常のボトル売買とは異なり、樽単位でワインが売買されるのが特長のひとつ。落札された樽は、落札者が委託したネゴシアンによって樽熟成から瓶詰めまで管理されます

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2011 Corton Cuvée Charlotte Dumay (Ponsot) Grand Cru
コルトン・Grand Cru・キュヴェ・シャルロット・デュメイ(ポンソ)

価格:¥16,800 (税抜)

1534年にシャルロット・デュメイによって寄贈された畑。

コルトン・ルナルダがキュヴェの63%を占め、コルトン・ブレッサンド37%、ブドウの木は有名なコルトンの丘の中腹合計24の異なるセクターに植えられています。

エレヴァージュは…なんと!! Domaine Ponsot (モレ・サン・ドニ村を代表する名門ドメーヌ)です。

 

Corton-Renardes 1.50 ha.

Corton-Bressandes 0.97 ha.