オーストラリア、ニュージーランドの希少アイテム入荷のご案内!!
輸入元kpオーチャード取り扱いのニュージーランド超希少アイテムのご案内です。
Kunoh Wines / 九能ワインズ （ニュージーランド）
数字の九に能面の能で九能(クノウ)と読みます。「九能」は醸造家であるYuki Nakano / 中野 雄揮氏の母方の祖父母の苗字で、日本国内でも数世帯しかなく将来消滅する可能性があることを聞かされて育ったそうで、その名をワインのレーベルとして形に残したい気持ちでKunoh Wines / 九能ワインズと名付けられました。現時点でオーストラリアのバロッサ、ニュージーランドのネルソン、日本のブドウからワインが不定期にリリースされます。中野雄揮氏は京都のご出身。大学時代のオーストラリア留学でワインに触れ、フレンチ・イタリアンレストランでの勤務を経て2015年から醸造に携わるようになります。現在イタリア・トスカーナの「Poggio Scalette」、オーストラリアのバロッサバレー 「Smallfry Wines」、ニュージーランドのネルソン 「Don&Kindeli Wines」、日本 「ファットリア・アルフィオーレ」でワインメーカーとして経験を積みつつ、九能ワインズとしての活動を精力的に進める期待の日本人若手醸造家。
（輸入元資料より）
Valmont / ヴァルモン （ニュージーランド・南島）
ヴァルモンはジャンとそのパートナー、ソフィによってニュージーランド南島ワイパラに2016年設立。オーガニックもしくはビオディナミによるブドウを用い、収穫は全て手摘み。醗酵は全て野生酵母により、赤ワインに使用するごく微量の酸化防止剤以外の添加物は一切使わずに彼らのワインは造られます。
彼のワインとの出会いは全くの偶然によるものでした。NZで取り扱うべきワインを探す旅の途中にクライストチャーチのワインバーで店主のオススメを頼み出てきたうちの１つが彼らのワインだったのです。その滋味に溢れ、しかしシンプルなようで決してシンプルではない奥深い味わいに驚かされました。オフ・フレーヴァーの類もなく見事なクオリティでしたが、他のNZワインとは一線を画す味わいには確かに「フランス」が感じられ、非常に印象的だったのを覚えています（その時は造り手がフランス人とも知りませんでしたが）。すぐにコンタクトを取り、彼の経歴を教えてもらって納得させられます。NZで2016年に始まったヴァルモンですがジャンには既にヴィニュロンとして10年以上の経験があり、北ローヌのDomaine du Coulet / ドメーヌ・デュ・クレのマチュ・バレー氏、さらにはボージョレの造り手Yvon Metras / イヴォン・メトラ氏に片腕として師事していたのです。
（輸入元資料より）
“Gourmandise” Pinot Noir / グルマンダイズ ピノ・ノワール 2017
品種：ピノ・ノワール100%
アルコール度数：11.5%
会員価格：4,320円(税別)
Ekleipsis / エクリプシス （ニュージーランド・南島）
ニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラで2015年に始まった「Ekleipsis / エクリプシス」。その「蝕」を意味する名前（ギリシャ語）の通り、2015年4月の皆既月食の日に収穫されたブドウから始まったナチュラルワインのレーベルで、醸造家は同じくワイパラのワイナリーCrater Rim、そしてDom Maxwell（2018 Winemaker of the Yearに輝いた醸造家）の下で経験を積んだ女性醸造家Jessica Mavromatis / ジェシカ（ジェス）・マヴロマティス。ビオロジック/ビオディナミ農法によって育てられた単一畑のワイパラ産ブドウ（エクリプシスの母体であるMuddy Water / Greystoneの自社畑）から、極力添加物を使用しない最低限の人的介入アプローチによって造られます。ワイパラ産の上質なブドウがもつポテンシャルを素朴に、しかし目立たぬ努力を重ねて醸されたナチュラルワインたち。入荷するのはカーボニック・マセレーションを取り入れたピノ・ノワールです。
（輸入元資料より）
品種：ピノ・ノワール100%
アルコール度数：13.0%
会員価格：3,780円(税別)
Joshua Cooper / ジョシュア・クーパー （オーストラリア・ヴィクトリア州 ）
彼のワインを初めて飲んだ時はある意味でとても衝撃的でした。個性的なラベルデザインと、極少量のSO2以外の添加物を用いない醸造という前情報から勝手に想像していた味わいとは「全く異なり」、極めてエレガントかつクリーン、そしてフィネスを備えた味わいは紛れもなくグランヴァンに通じるものだったからです。
その認識は彼のことを知ればより腑に落ちていきます。ジョシュア自身は非常に若く（初ＶＴは2012）近年注目を集めている醸造家ですが、彼の両親はマセドン・レーンジズでビオディナミを続けてきたCobaw Ridge / コバー・リッジのオーナー。今も両親と共に住み、世代が違うながらも彼らをリスペクトするジョシュアだからこそできるワインと言えます。
彼がジョシュア・クーパーの名前で出すワインはマセドン・レーンジズを中心に全て有機栽培されたブドウを信頼できる農家から購入し（ブルゴーニュのマイクロネゴシアンに近い考え方）、ボトリング前の極少量のSO2以外は何も添加せずに造られます。単一畑で、しっかりとテロワールを語り、オフ・フレーヴァーの類は一切ありません。（例えば弊社ラインナップでいいますと、BK WinesやLuke Lambertがお好きな方は要チェックかと思います）
（輸入元資料より）
“Captains Creek” Chardonnay / キャプテンズ・クリーク シャルドネ 2017
品種：シャルドネ100％
アルコール度数：13.5%
会員価格：5,220円(税別)
“Ray-Monde” Pinot Noir / レイ・モンド ピノ・ノワール 2017
品種：ピノ・ノワール100％
アルコール度数：13.0%
会員価格：5,220円(税別)
“Doug’s” Pinot Noir / ダグズ ピノ・ノワール 2017
品種：ピノ・ノワール100％
アルコール度数：12.5%
会員価格：6,120円(税別)
“Straws Lane” Pinot Noir / ストローズ・レーン ピノ・ノワール 2017
品種：ピノ・ノワール100％
アルコール度数：11.0%
会員価格：6,120円(税別)
la Petite Mort / ラ・プティ・モール（オーストラリア・クイーンズランド州 ）
今年初めて日本へご紹介させて頂き、その印象的な見た目からは想像できない上質な造りで大変高い評価を頂いておりますクイーンズランド州グラニットベルトの造り手「La Petite Mort / ラ・プティ・モール」から待望の新着。いずれも日本初紹介のワインたちです。
オーク樽による熟成をさせたシャルドネとマルサンヌ、そしてアンフォラによる熟成を経たサペラヴィ(!)の3アイテムです。
まずはシャルドネ。こちらはワインメーカーのグレン曰く「モダンな、現代的な解釈を自分なりにした上で表現したかったオーストラリア・シャルドネ」。単一畑。500Lサイズの新樽（サイズがポイントで、樽感が付き過ぎない）を一部使いつつリッチに、しかし洗練さを兼ね備えた出来になっています。良心的な価格設定も高く評価できます。
マルサンヌはグラニットベルトのクール・クライメイト（冷涼な気候）の恩恵を十二分に受けつつ、洋ナシや完熟した柑橘類、ハチミツやハーヴまでゴージャスかつ複雑な表情を見せてくれます。単体での存在感も素晴らしいですが、ダイニングシーンで輝く白ワイン。造りはナチュラルなアプローチを取り入れていますが、クラシカルな北ローヌワインに通じる上質さが魅力と言えます。少し寝かせて楽しみたい白。
そしてサペラヴィ。サペラヴィ！？となる方も多いかと思います。アンフォラ（一部ステンレスタンクのキュヴェも含む）での醸造、そして193日という約半年以上にもおよび期間スキンコンタクトをさせた赤。オーストラリアでは近年サペラヴィを植え始めている農家が出始めておりますが、彼らのように故郷ジョージアを深く理解しつつ、自分たちのスタイルに落とし込んでいるワイナリーはそうはありません。熟成させるとより良くなることは間違いのないポテンシャルを備えています。
（輸入元資料より）
La Petite Mort Marsanne / ラ・プティ・モール マルサンヌ 2017
品種：マルサンヌ100％
アルコール度数：12.0%
会員価格：4,050円(税別)
Amphora Saperavi (193days on skin) / アンフォラ サペラヴィ (193days on skin) 2017
品種：サペラヴィ100％
アルコール度数：13.4%
会員価格：5,220円(税別)