オーストラリアの冷涼産地　タスマニアのピノ・ノワール

 

オーストラリアで冷涼な気候のワイン産地の一つタスマニア島から、ストーニー・ライズ・ワイン・カンパニー（STONEY RISE WINE COMPANY）の2010 ホリマン ピノ・ノワール （ Holyman Pinot Noir）が入荷します。

 

 

タスマニアは、オーストラリア大陸から240キロメートル南東に浮かぶ島で、気候は、南極から涼しい風がふく海洋性気候、冷涼で日照時間が長いという恵まれた気候を生かしてシャルドネ、ピノ・ノワール、リースリング、スパークリングワインの産地として知られています。タスマニアンデビルやかものはし、ウォンバットなど珍しい野生動物が生息していることでも有名ですね。

ストーニーライズは2000年に設立されたまだ新しいワイナリーで、年間生産量は1500ケースとごく僅かですが、ホリマンピノはジャンシス・ロビンソンから17+ポイント、ジェームス・ハリディのオーストラリア・ワイン・コンパニオン2012年では五つ星を獲得しているなど、評価の高いブティックワイナリーです。

畑は1haあたり4500本という高密植で、さらに１梢あたりのぶどうの房は1.5と少ない量に抑え4.5トン/haという低い収量のぶどうを得ています。

オーストラリアというと、果実味あふれるパワフルなワインが高く評価された時代が長かったのでそういうワインしかないようなイメージが持っているかたも多いと思いますが、エレガントで食事に合わせやすいピノもあるんだーと思っていただけるでしょう。

 

ストーニーライズ ワインカンパニー / Stoney Rise Wine Company　
2010 ホリマン ピノ・ノワール/2010 Holyman Pinot Noir

希望小売り価格　4700円（税抜）
11月８日の試飲会当日は20％オフで3760円（税抜）！

 

 

 

 

ワインオーストラリアのHPのタスマニアの説明を転載します。

タスマニアのワイン生産地域は、北部のパイパース・リヴァー（Pipers River）、テイマー・ヴァレー（Tamar Valley）から、南部のコール・リヴァー（Coal River）、ダーウェント・ヴァレー（Derwent Valley）地区まで広がっており、様々な気候があります。島全体で1つの州を成すタスマニアは大自然に恵まれ、上質のプレミアムワインをはじめ、食材やその他の飲料の生産地として、国内外で名声が高まっています。

タスマニアは冷涼な気候で、秋は日照時間が長く、乾燥した時期が続くため、凝縮感のあるフレーバー、香りの高いシャルドネやピノ・ノワールを造る理想的な条件を兼ね備えています。魅力的なワインの産地としての顔の他に、タスマニアは風光明媚なグルメ天国としても知られています。恵まれた気候を活かし、良質のチーズ、上質のビーフ、 特徴あるはちみつ、キノコ類、そしてオーストラリア有数のブティックビールを産出しています。タスマニアはまた、手つかずの原野や、ブッシュの散策、いかだの急流下りといった大自然を満喫できるアトラクションに事欠かず、訪れる人をみな満足にさせてくれます。

チェックリスト:

• 現在およそ76のワイナリーとブドウ園が存在。
• ブドウ栽培の歴史は古く、最古の記録は1823年。
• 主な品種はピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン。
• オーストラリアの超高級スパークリングワインの産地として広く知られています。
• 気候は穏やかな海洋性気候。
• タスマニアはひとつの産地として区分されていますが、7つの栽培地域を持っています。北部のパイパーズ・リヴァー（Pipers River）とテイマー・ヴァレー（Tamar Valley）、東海岸、北西部、ダーウェント・ヴァレー（Derwent Valley）、コール・リヴァー・ヴァレー（Coal River Valley）、南部のヒュオン・ヴァレー（Huon Valley）。
• 同じ産地内でも場所によって気候に差があり、粗粒玄武岩に覆われた山々が、強風や激しい降雨からブドウを守っています。
• タスマニアは、魅力的なワインの産地であるだけでなく、グルメ天国としても知られています。

タスマニアといえば、Anyway Grapes では、タスマニア島に自生するめずらしい植物レザーウッドのはちみつがあります。花をつけるのに70年から120年かかるだけあってハーブの華やかなアロマと深みのある複雑な甘みが他のはちみつとは一線を画しておりリピーターも多い人気商品。Mitsu-Getsuと居酒屋おふろでは、チーズの付け合わせに使っています。