シチリアの「鬼才」アンドレア・フランケッティ氏の新キュヴェ限定入荷!!

鬼才!アンドレア・フランケッティ氏が手掛ける『Passopisciaro / パッソピシャーロ』から、新キュヴェがリリース!!

2000年頃、フランケッティ氏によりエトナの高地に植樹したシャルドネ。これまではパッソビアンコに使用されていました。新たにリリースされたワインは、特にリッチなブドウができる標高870〜950mの一角を『コントラーダPC』として個別に醸造しています。

アンドレア・フランケッティ氏がエトナで造る希少キュベ

見逃せないですね〜(^ ^)

生産本数が少ないため、割当品・限定入荷です。

 

Passopisciaro

パッソピシャーロ

「鬼才」アンドレア・フランケッティ氏が造るエトナのワイナリー
イタリア・シチーリア島の北西部に位置するエトナ火山。

いまだ火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めたのが、トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏でした。昔は低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れたフランケッティ氏は、この場所のポテンシャルに心を奪われました。

エトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越える場所にあるこの地は、火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、そこには樹齢100年を超えるという、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がっています。

フランケッティ氏がエトナの地に古木を見つけワインを造り始めた当時、ネレッロ・マスカレーゼのエレガントワイン、という概念は確立されていないことはおろか、実践している人もいませんでした。フランケッティ氏は様々な手法を試し、エトナのテロワールとネレッロ・マスカレーゼの個性が最も美しく表現されるワインを模索し続けました。その結果、大樽を使い、ブルゴーニュワインのように醸造することこそが最善の手法であるという結論に至りました。苦悩の末たどり着いたのが現在のパッソピッシャーロの姿なのです。

また、当時植えられてなかったシャルドネにも可能性を感じ、フランスの知人から苗木を調達しエトナの地に植樹。ネレッロ・マスカレーゼ同様、ブルゴーニュワインのように醸造することで、エトナというテロワールの圧倒的なポテンシャルを世に知らしめています。

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2018 I.G.T. Terre Siciliane Contrada Bianco PC
I.G.T.テッレ・シチリアーネ・コントラーダ・ビアンコ

価格:¥10,000 (税抜)

2018VTが初リリース!! コントラーダ ビアンコ PC

2000年頃、フランケッティ氏によりエトナの高地に初めてシャルドネが植樹。樹齢と共に各畑の特性が顕著に表れてきました。特にリッチなブドウができる標高870〜950mの一角を『コントラーダPC』として個別に醸造。2018VTがファーストヴィンテージとしてコントラーダ ビアンコ PCがリリースとなりました。「PC」はPassochianche(パッソキアンケ)の略。この区画もこれまではパッソビアンコに使用されていました。

収穫は、ブドウがフレッシュな状態の9月上旬に行い、低温のまま浸漬。特に熟成段階においては、澱とともに6カ月熟成させることで、パッソビアンコとは一層違った深みを生み出し、そのポテンシャルを示してくれます。PCをはじめとするコントラーダのクリュワインを味わうことで、より一層エトナが生み出すミクロな個性の奥深さを理解することができます。