ソーン・ドーターズ他南アフリカ新着その2

今日も昨日に引き続き、南アフリカワインの新着のご紹介。

今日はソーン・ドーターズとモメント・ワインズ、そしてライクスのスパークリングです。

ソーン・ドータズから待望の赤ワインが登場。これ良いですね。気軽に飲んで楽しめるピノ・ノワール。1日目は少し樽が前に出ていますが2日目はうまく溶け込んでくれます。シルキーかつチャーミングでバランスが良いので誰が飲んでも美味しいと思ってもらえる筈！

試飲販売会のアイテム決定のときにもご紹介しましたね。プラッターズ5ツ星を獲得したヴィンテージ。今年はブレンドに少量のクレレットが加わったみたいです。実力的にはラール、アルヘイトなどに

試飲販売会後にコメント上げます。

昨年はリリースされなかったティン・ソルジャー。スキンコンタクトを行っているのでセミヨンの果皮の色がしっかり出ています。13年ヴィンテージは空ける度に異なるイメージを与えてくれる面白いワインでした。

新キュヴェ、ペーパー・カイト。なんと樹齢110年以上のセミヨンを使用しています。

南アフリカでもここまで古い樹齢のものは少ないようで、良く分けてもらえたなー。というのが正直な感想。向こうの評論家の評価も高いので期待大ですが入荷量が少ないのでまだ飲めていないです。

試飲会でしれっと空けようかな。

モメントはセカンド・ヴィンテージです。昨年は結構硬質な印象で引き締まったボリューム感あるワインでした。今年もいずれ空けたいと思います。

シュナン・ブラン91%とヴェルデーリョ9%の組み合わせ。

同じくモメントのグルナッシュ。硬質かつエレガントというユニークなキャラクター。

セカンド・ヴィンテージなのにまだ試飲会に出せていないのは昨年の生産本数が少なかったため。

今年もエレガントかつピュアな仕上がりです。

こちらは試飲会で出ます。樹齢42年のティンタ・バロッカ100%。

3分の1が全房発酵。225リットルのフレンチオークで15ヶ月熟成。

こちらも試飲会後にコメント書きますー。

ワイン・メーカーのピエール・ウォール氏は一昨日発表されたダイナース・クラブ・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤー2016を受賞。

ダイナース・クラブ・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーは1981年からと長い歴史を持ち、過去にはハミルトン・ラッセルのピーター・フィンレイソンやブーケンハーツのマーク・ケントも選出されています。

30%は3年使用樽で発酵、マロラクティック発酵を施し、残りの70%はステンレスタンクで発酵し、澱の上で9ヶ月熟成させてからブレンドされます。

品質、熟成ポテンシャルともに高く、去年も直ぐに完売してしまいました。

こちらも試飲販売会でテイスティングで来ます！

ライクスは毎年安定したワインをリリースしてくれるので今年も楽しみです。