ナチュラルなシャンパーニュを手掛けるライジング・スター 『GEORGES REMY / ジョルジュ・レミ』

年に1〜2回のみ入荷する希少シャンパーニュのご案内です。

生産量が少ない上に、評価、海外での人気も非常に高く、

前回同様、日本の入荷数は極少です。。。(T ^ T)

 

Georges Remy

ジョルジュ・レミ

Champagne / Montagne de Reims (Bouzy 4.66ha bio)
※収穫の約80%はネゴシアンに売却

ジョルジュ・レミはモンターニュ・ド・ランス ブジーの小さなレコルタンです。ブノワ・ライエ、アントワーヌ・パイヤールに続くブジー期待の新星として、2017 年末に初めてシャンパーニュをリリースした注目のグローワーです。元詰めは栽培ブドウの20%という少量生産ながら、欧米では一躍脚光を集めており、既にイタリア、チェコ、ベルギー、オーストラリア、アメリカに輸出され、世界各国のバイヤー間での争奪が始まっています。2018 年の日本初登場に続き、今回はリューディを含む全キュヴェがリリースされました。ジョルジュ・レミのシャンパーニュは、ビオディナミの手法を取り入れた有機栽培、馬による耕作、野生酵⺟のみで、ブドウと必要最低限のSO2 以外には何も加えない自然な醸造で造られ、ドザージュも少なく(もしくはゼロ)、とてもナチュラルで柔らかい味わいが特徴です。
シャンパーニュもさることながら、注目は彼のコトー・シャンプノワです。家業への参画前にボルドーで研鑽を積んだジョルジュは、赤ワイン造りに強い関心を持っていました。このためシャンパーニュよりも先にコトー・シャンプノワからワイン造りをスタートした異色の経歴の持ち主です。新興グローワーにも関わらず、ジョルジュの手掛けるコトー・シャンプノワは、シャンパーニュを代表する二つのミシュラン星付きレストラン ラシエット・シャンプノワーズ(三ッ星)とレ・クレイエール(二ッ星)に既にオンリストされています。ワインレポートでも「衝撃を受けた。エグリ・ウーリエと並ぶトップレベルに位置する。エグリ・ウーリエがボンヌ・マールとすれば、こちらはミュジニーの趣。」とコメントされた素晴らしい品質です。

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S.A.  Les Quatre Terroirs
レ・キャトル・テロワール
7,470円(税抜)
品種:ピノ・ノワール68%、シャルドネ32% 

野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。2018年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019年12月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

現行ロットはドザージュ1リットル当たり3.5グラム(エクストラ・ブリュット)。
総生産量4,190本+マグナム400本。

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S.A.  Les Vaudayants Rosé
レ・ヴォダヤン・ロゼ
9,700円(税抜)
品種:ピノ・ノワール100%

野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。2018年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019年12月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

現行ロットは、白用のピノ・ノワールが2017年9月10日収穫。赤用のピノ・ノワールが2016年9月29日収穫。ドザージュはゼロ。
総生産量690本

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2015  Les Muits
レ・ミュイ
10,000円(税抜)
品種:シャルドネ100%

野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽は用いない。マロ発酵は自然に実施。2016年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019年8月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

2015ヴィンテージは9月21日収穫。ドザージュはゼロ。
総生産量607本。

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2015  Blanc de Noirs
ブラン・ド・ノワール
10,000円(税抜)
品種:ピノ・ノワール100%

醸造について:野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。2016年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019年8月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

2015ヴィンテージは9月16日収穫。ドザージュはゼロ。
総生産量623本

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2015  Le Mont de Tauxières
ル・モン・ド・トキシエール
13,000円(税抜)
品種:ピノ・ノワール50% シャルドネ50%

野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽比率1/4。マロ発酵は自然に実施。2016年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2020年1月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

2015ヴィンテージは9月15日収穫。ドザージュはゼロ。
総生産量1,549本。コルクで熟成。

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2014  Les Haut Clos
レ・ゾー・クロ
16,000円(税抜)
品種:ピノ・ノワール100%

野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずにバリックで発酵。シュール・リーの状態で熟成。新樽用いない。マロ発酵は自然に実施。2015年7月に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019年12月にデゴルジュマン。SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。その後は瓶詰め時も添加はしない。

2014ヴィンテージは10月1日収穫。ドザージュはゼロ。
総生産量286本。

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2016  Coteaux Champenois Bouzy Rouge “Les Vaudayants”
コトー・シャンプノワ・ブジィ・ルージュ・レ・ヴォダヤン
7,470円(税抜)
品種:ピノ・ノワール100% 

手摘みしたブドウを畑と醸造所で2回厳格に選果。除梗した後、破砕せずに野生酵母のみで容量500リットルの大樽で発酵。果皮浸漬の期間は約17日間。この間にワインの状況に応じてピジャージとルモンタージュを施す。その後バリックに移し、マロ発酵と熟成。新樽は用いずに21ヶ月間熟成。瓶詰め前に澱引きを行い、無清澄・無濾過で瓶詰め。

2016年の収穫日は9月29日。
総生産量は825本。2018年12月瓶詰め。