ラツィオ州に誕生したナチュラルワイナリー

ローマの南東約75kmの小さな村Terelle テレッレに誕生したワイナリー

Fra I Monti(山の中)の名の通り、畑は山の中にあり、生物多様性に満ち溢れています。

ソムリエが見捨てられたブドウ畑を復興して誕生

フラ・イ・モンティでは、テロワールを表現し、複雑さを備えた喜びを与えてくれるナチュラルワインを造っています。セラーでは、野⽣酵⺟のみによる⾃発的発酵、アンフォラを用いた熟成を⾏っています。2018年が初ヴィンテージで総⽣産量は僅か7千本。

優れた品質とキャッチーなプレゼンテーションで人気が爆発!! 

2019ヴィンテージでなんとか日本への割り当てを確保できたそうです。アメリカにも輸出が始まったばかりです。

造り手であるロッコはオープンマインドで常に実験的挑戦を続けています。2020 年には標高1000 メートルに位置する別の区画にピノ・ノワールを植樹しました。上手くいけばイタリアで最も高い場所で栽培されるピノ・ノワールの畑の1つになります。

これからがとても楽しみな造り手の誕生ですね。

 

Fra I Monti

フラ・イ・モンティ

フラ・イ・モンティは、ローマの南東約75km にある人口360人の小さな村Terelle テレッレに本拠を置くワイナリーです。造り手であるRocco Toti (ロッコ・トティ)は、畑の地主で、テレッレにほど近い町でナチュラワインショップとレストランを経営している友人フランチェスコとベネデットのレオーネ兄弟とパートナーシップを結び、2018年にフラ・イ・モンティを設立しました。もともとソムリエをしていたロッコは、ワインはセラーではなくブドウ畑で造られるという考えに立ち返り、テロワールを再発見することを目的として、⻑年見捨てられていた、栗の木立に囲まれた古いブドウ畑を復興させてワイナリーを創設しました。

畑には、絶滅しかけているラツィオの地場品種Maturano マトゥラーノや、1800年前後にナポレオンの兵によってフランスからこの地に持ち込まれたと言われるセミヨン、そしてフィアーノとメルローが栽培されています。栽培面積は3haで、表土は粘土とシルト、基盤岩が石灰岩です。

畑では化学薬品は一切使用せず、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで栽培が行われています。

イタリア語で「山の中」を意味する「フラ・イ・モンティ」の畑は、文字通り山の中にあり、生物多様性に満ち溢れています。ブドウ木の周りには灌木や花、梨の木、クルミ、栗、イチジク、リンゴ、プラム、背の高い草などが生い茂り、野生の自然の魅力と新鮮な空気が残っています。そして枝の間からは小さな山村の景色が見えます。畑には天然肥料とエンドウ豆とミックスハーブを使った緑肥が施され、畑と周辺環境との適切なバランスが維持されています。フラ・イ・モンティの畑は生物多様性に満ち溢れています。

 

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2019 Vino Bianco Sempre in due
ヴィーノ・ビアンコ・センプレ・イン・ドゥエ

価格:¥3,700 (税抜)

品種;マトゥラーノ100%

ラツィオの地場品種マトゥラーノ100%の⽩ワイン

ミディアムの⾦色の色調。マルメロやリンゴ、洋梨、メロン、⻩色い果物などの⾹り。フルーティで柔らかく、まろやかな口中。爽やかでフレッシュな酸に支えられたエレガントな余韻が心地良いミネラル感とともに⻑く残る。

ワイン名の「センプレ・イン・ドゥエ」とは、イタリア語「常に二人で」という意味です。テニスのタブルスの意味を掛け合わせています。エチケットのイラストは、ロッコとフランチェスコがワインについて議論しているライフシーンです。

エチケットに以下のようなコメントは書かれています。

「ワインは全ての人を喜ばせる必要はありません。しかし、ワインの起源は全ての人に伝えなければなりません。家族の柱であるNonna Civita ノンナ・チヴィタは、良いワインを飲みながら、風景や情熱、そして働く人々の犠牲によって作られた彼女の土地を感じなければならないことを教えてくれました。チヴィタはフラ・イ・モンティのあるテレッレで一生を過ごしました。毎日、土地の価値に思いをはせるために、エチクットのワイン名は彼女に手書きしてもらいました。」

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2018 Vino Bianco Il bianco di Civita
ヴィーノ・ビアンコ・イル・ビアンコ・ディ・チヴィタ

価格:¥4,900 (税抜)

品種;マトゥラーノ80%+フィアーノ20%

フィアーノとのブレンドで、品格あるフィネスを表現した⽩のトップキュヴェ

淡い⾦色の色合い。⾦木犀や洋ナシ、メロンなどの上品でエレガントな⾹り。フレッシュで柔らかい口当たり。品格のある酸とエレガントな口中。バランスが取れた味わい。爽やかなフィニッシュには微かにヘーゼルナッツのニュアンスが残る。

ワイン名のIl bianco di Civita イル・ビアンコ・ディ・チヴィタとは、文字通り“チヴィタの⽩ワイン”という意味です。ロッコの祖⺟の90 歳になるお婆ちゃん、チヴィタに捧げられたキュヴェです。エチケットのイラストは腰を屈めているチヴィタお婆ちゃんです。

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2019 Vino Bianco Frizzante A la vole
ヴィーノ・ビアンコ・フリッツァンテ・ア・ラ・ヴォレ

価格:¥3,700 (税抜)

品種;セミヨン80% +マトゥラーノ20%

フレンドリーで気楽に味わえる辛口のフリッツァンテ

ミディアムイエローの色合い。レモンやグレープフルーツ、⻩リンゴ、⽩い花、カモミールなどのアロマ。爽やかでフレッシュな酸があり、柔らかくとろみがある口当たり。ミネラル感と柑橘果物の皮のニュアンスを伴った心地良い旨味が残るフィニッシュ。フレンドリーで気楽に気持ち良く味わえる辛口のフリッツァンテ。

ア・ラ・ヴォレとはテニス用語で「ボレーをする」という意味です。エチケットのイラストもテニスフレイヤーで、「このビオディナミのテニスプレイヤーは完全にナチュラルなボレーを持っています」というコメントが書かれています。ちなみに、テニスは造り手のロッコの趣味で、ワイナリーの敷地内にはテニスコートが造設されています。

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2019 Vino Rosso Una al giorno
ヴィーノ・ロッソ・ウナ・アル・ジョルノ

価格:¥3,700 (税抜)

品種;メルロ−100%

2019 ヴィンテージから手掛け始めた唯一の赤ワイン

フルーツ・ケーキなどのメルローの典型的なヒント。フレッシュでとても飲みやすいワイン。

ワイン名のUna al giorno ウナ・アル・ジョルノとは、『一日に一本』という意味です。昔から地元の年⻑者達は「一日一本ワインを飲むことは、心と体にとって良いことじゃ。」と言っていました。美味しいワインは私達を幸せにしてくれます。このメルローは、村の年⻑者が言うように「一日一本」飲みたくなるほど、美味しいのでこの名前を付けました。