ヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌ! 2019ヴィンテージ入荷

先日、インポーターさんにブラインドで飲ませて頂き、惨敗したワイン達が到着(笑)

ヴォーヌ・ロマネ村の名門『Domaine Michel Gros / ドメーヌ・ミシェル・グロ』最新ヴィンテージです!!

 

2019年は、過去のヴィンテージと比較するなら「太陽の年」だそうですが、春の霜による被害などで収穫量は前年の1/3に減ってしまったそうです (ー ー;)

村名ワインは輸入元さんにも、各36本ずつしか入荷していないそう。。。

農産物なので、仕方がないですが本当になかなか飲めなくなってきましたね(涙)

 

年明けに、リベンジで村名ワイン5種並べて試飲会をしようかと画策してますので、お楽しみに(^ ^)

Domaine Michel Gros

ドメーヌ・ミシェル・グロ

ミッシェル・グロ氏は、ブルゴーニュ伝説の造り手”ジャン・グロ”の長兄にして、 ドメーヌと多くの畑を引き継いだ人物。
父(ジャン)は1995年を最後に正式に引退し、所有していた畑は分割して相続されました。相続によって、ジャン・グロのフラッグシップだった”特級・リシュブール” の畑は妹のアンヌ=フランソワーズが相続し、現在ではドメーヌ・A・F・グロのワイン としてリリースされています。

後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。

中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。

ドメーヌ・ジャン・グロは、1970年代より、ジャンの妻メリーとミッシェルが実質的な責任者として運営しており、ジャン・グロの名声やワインへの賞賛は、ミッシェルへの評価といっても過言ではないでしょう。

2019ヴィンテージについて

冷涼な春に続き、暑く乾燥した夏が訪れた2019年の収穫は、タイミング的には一般的な9月下旬の日程にとどまり、ブドウの熟度と凝縮度においては特筆すべき水準に達しています。

2018年~2019年にかけての冬は類稀な穏やかな気候で、凍結や霜は殆ど見られないほどでした。そのため3月末にはブドウの樹々は早くも息吹の気配を感じさせ始めました。強運なことに4月、5月はむしろフレッシュな気候たっだので、芽吹きのタイミングやその後の成育速度は修正され、6月15日頃に開花のピークを迎え、9月25日前後に収穫になるだろうと言われました。
開花のタイミングはまちまちで、雷雨の影響で花が落ちてしまったり、所々結実に至らない果粒を含むミルランダージュの房がつきました。しかし、開花期を過ぎると好天に恵まれ、ブドウはぐんぐん育ち、葉や枝が茂っていきました。
7月、8月は暑くて乾燥していましたが、7月末の雷雨が水不足のストレスからブドウを守ってくれたので、成長障害を起こすようなこともありませんでした。
8月末にブドウは熟し始め、その数週間先までの天候予測を見たとき、当初9月23日に予定していた収穫を、ほぼ一週間早めることを決断しました。
9月に入るととても暑くなり、ブドウの熟度は目に見えて進んでいきました。

収穫は9月17日に開始し、27日にオート・コートで終了しました。
2018年と同様に醸造所に運び込まれたブドウは非の打ちどころなく健全で、選果はほとんど必要ありませんでした。残念だったのはコート・ド・ニュイでは、2018年の収穫量に比べて約3分の1ほど減少してしまったことです。これには微妙な開花期と夏の雨量の少なさが要因に挙げられます。

賞賛に値すべき熟度、完璧なる健全さ。そのようなブドウから醸されたワインは、リッチであると同時にピュアでフレッシュさがあり、見事なバランスになっています。

2019年を過去のヴィンテージと比較するなら、2015年や2018年の太陽の年、完熟に達したブドウの持つ光や輝きを感じさせるワイン、充実した酒質がしなやかにタンニンを包み込み、味わいの凝縮が傑出している年と言えるでしょう。

Domaine Michel Gros ホームページより

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2019 Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Blanc Fontaine St.Martin
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン・マルタン

価格:¥5,280 (税込)

ドメーヌ・ミシェル・グロの2番目のモノポール
父ジャン・グロと、ミッシェル氏が40年の月日をかけて造り上げた一つの区画、それがオート・コートのアルスナン村にあるフォンテーヌ・サン・マルタンです。
コート・ド・ニュイに見られるような東南東向きの斜面、標高350~390メートルの間に、この7ヘクタールのブドウ畑が段々状に連なっています。眼下に小谷とリュー=デュー・デ・シャン(Lieu-Dieu des Champs:神が宿る畑の意)シトー修道院を眺めることができ、シスターたちによって経営されていたこの古い尼僧院は、約800年前に創設されたとされ、この丘にブドウ畑を所有していました。

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2019 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ

価格:¥4,400 (税込)

ヴォーヌ=ロマネ村、国道74号の東側、丘の麓に位置する。表土は粘土と沖積土が混じり合ったもので、下層土はプレイストセーヌ期の砂や細かく砕かれた小石で構成されている。このように痩せた土壌から出来るワインは、紫がかっていて、酸がしっかりしている。とてもフレッシュで、芳香の高いワインである。

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2019 Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ

価格:¥4,620 (税込)

グロ家のオート・コート・ド・ニュイはニュイ・サン・ジョルジュの東約7kmの所に位置します。ラズベリーやチェリーのような果実味に富み、程よいボディが心地よい赤ワインです。

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2019 Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Rouge Fontaine St.Martin
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン・マルタン

価格:¥5,170 (税込)

ドメーヌ・ミシェル・グロの2番目のモノポール
父ジャン・グロと、ミッシェル氏が40年の月日をかけて造り上げた一つの区画、それがオート・コートのアルスナン村にあるフォンテーヌ・サン・マルタンです。
コート・ド・ニュイに見られるような東南東向きの斜面、標高350~390メートルの間に、この7ヘクタールのブドウ畑が段々状に連なっています。眼下に小谷とリュー=デュー・デ・シャン(Lieu-Dieu des Champs:神が宿る畑の意)シトー修道院を眺めることができ、シスターたちによって経営されていたこの古い尼僧院は、約800年前に創設されたとされ、この丘にブドウ畑を所有していました。

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2019 Nuits-Saint-Georges
ニュイ・サン・ジョルジュ

価格:¥9,130 (税込)

しっかりした骨格の奥底に果実の瑞々しさが溢れ、後味も長い赤ワインです。村名ワインであるにも関わらず、素晴らしく洗練された仕上がりとなっています。

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2019 Nuits-Saint-Georges Les Chaliots
ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シャリオ

価格:¥9,680 (税込)

この畑の名前は「シャイユ」(小石)に由来している。畑はニュイの町より南側、扇状の沖積地にあり、石がとても多い。表土は粘土質で石灰が少なく、シャイユや珪素が豊かに存在する。また、赤味がかった一種のシレックス(火打石)がところどころに見られる。この土壌の性質はとても変わっているので、単独でキュベを造ることを試みた。こうして出来たワインは素晴らしいミネラル感をもち、一つのフルーツを思わせる非常にピュアな芳香を放つ。また、しっかりとした酸と強いコシを持ちあわせるため、長期熟成の潜在能力を豊かに感じさせるワインである。

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2019 Morey-Saint-Denis En la Rue de Vergy
モレ・サン・ドゥニ・アン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー

価格:¥9,900 (税込)

この畑は険しい急斜面にあり、かの有名な「クロ・デ・ランブレイ」の南の壁沿いに伸びている。
そこにはとても古いヴェルジ通りがあり、かつてモレ村とヴェルジの丘をまっすぐに繋いでいた。 当時この場所にはヴェルジ卿の城とサン・ヴィヴァン修道院が建っており、12~18世紀にかけて地方で支配的な権力を振るっていた。

この畑の土壌は軽く、フィルターのように素早く水をしみ通す。ワインは優しく繊細で、非常にエレガントである。
INAO(アペラシオン統制機構)によって、プルミエクリュへの昇格が審査されている。

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2019 Chambolle-Musigny
シャンボール・ミュジニー

価格:¥12,100 (税込)

シャンボールにある私たちの最も広い区画(42ares)は、「レ・ザルジリエール」の中にある。「アルジリエール」とは「粘土質の土地」という意味で、ここではその名の通りの土壌となっている。
「レ・ミュジニ」の北側に隣接し、シャンボールの谷の入り口にある。
この畑から生まれるワインは、力強く、村名クラスのシャンボールにしては希少な凝縮感を持っている。むしろプルミエクリュのような印象さえ与える。

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2019 Vosne-Romanée
ヴォーヌ・ロマネ

価格:¥12,100 (税込)

このキュヴェは、「オー・レア」「オ=ドシュ・ド・ラ・リヴィエール」「ラ・コロンビエール」の三つの畑から造られる。
これらの畑は皆、ヴォーヌ=ロマネ村の住宅街からほどないところに位置する。
オー・レア以外の二つの畑の土壌は、石灰質のコングロメラ(礫岩)とオリゴセーヌ期の粘土から成っている。
鮭(ソーモン)のようにピンク色をしていることから、「コングロメラ・ソーモン」と呼ばれている。
一方、「レ・レア」は、バジョース階(ジュラ紀半ば頃)の非常に硬い石灰の上にある。
石灰の塊と混ざりあった泥灰土から生まれるこのワインは、とても優しく、非常にエレガントである。