家飲みをちょっと贅沢に!3,000円前後の高品質ブルゴーニュ

ブルゴーニュにおけるトップ・ドメーヌのひとつ『Vincent Girardin / ヴァンサン・ジラルダン』

ACブルゴーニュながらも実は村名のブドウを使用して造られる贅沢キュヴェが到着です!!

近年、品質の高さや可能性から注目が高まっているアリゴテのバックヴィンテージも(^ ^)

ちょっと贅沢な家飲みワインとして、

ホームパーティやちょっとしたプレゼントにもぴったりです♪

Vincent Girardin

ヴァンサン・ジラルダン

近年のブルゴーニュにおけるトップ・ドメーヌのひとつとして評価
醸造家エリックによる新しい体制がもたらす最高品質のワイン

ヴァンサンが引退し畑と会社を売却。危機を乗り越え、生まれ変わった「新生ヴァンサン ジラルダン」
2012年、設立から30年を迎えたドメーヌ ヴァンサン ジラルダンに、重大な事件が起こりました。ワイナリーを立ち上げたヴァンサンその人が、体調の不良と後継者の不在から、ドメーヌを手放してしまったのです。同時に自社畑の多くを売却し、ワイナリーに残されたのは最新の醸造設備と、ほんのわずかな自社畑と、醸造家エリックを初めとする優秀なスタッフたちだけでした。幸いにも、新たなオーナーはドメーヌを買い取っただけで、ドメーヌの運営体制はそのまま維持する形をとりました。それどころか、ヴァンサンの右腕として醸造家を務めていたエリック ジェルマンを、畑や醸造に関わる全ての部分でトップに就任させたのです。実は、ヴァンサン ジラルダンのワインが現在のような評価を獲得したのには、エリックの功績が大きくかかわっています。その評価は、ヴァンサンがいた頃よりもむしろ高いほどです。ヴァンサン時代の濃厚なスタイルの終焉――エリックが「ピュアでエレガントな」スタイルを完成させる
エリックがヴァンサンと知り合ったのは、今から20年ほど前のことです。ヴァンサンからスカウトされる形で2002年にドメーヌに正式に加入します。その当時、ロバート・パーカー等の評論家から絶賛されていたヴァンサンのワインは、「濃厚で、はちきれんばかりの果実味がある」スタイルでした。しかし、エリックはこのスタイルを大きく変更する必要があると感じていました。2004年頃からその方法を模索し始め、ついに2007年に新しいスタイルが完成しました。それが、今のドメーヌ・ヴァンサン ジラルダンを象徴する「ピュアでエレガント」なスタイルでした。エリックの実家は、有名なアンリ・ジェルマン・ペール・エ・フィス。ムルソーに生まれ、ムルソーを人一倍愛するエリックは、醸造学校を卒業した後、シャサーニュ・モンラッシェや、パプ・クレマンで経験を積み、後にブルゴーニュを拠点とする「バーガンディア醸造研究所」での勤務を開始します。そこで幸運にも、キリアコス・キニゴプロス氏の教えを受けることになります。キリアコス氏は当時DRCやルフレーヴ、エティエンヌ・ソゼ等の醸造コンサルタントを行っていました。
その時のことを、エリックは『ヴィニュロン』誌の2015年秋号で次のように語っています。「私は本当に運が良かった。ダヴィド・デュバンやジョルジュ・ルーミエのようなワイン業界のビッグネームで、3年間の間、毎年40もの醸造経験を積むことが出来たんだ。そして今ではヴァンサン ジラルダンで働くことが出来ているんだから」また、以前までと同様に輸出部長のマルコ・カスケーラが販売を担うことで、エリックがさらにワイン造りに集中できる環境が整っています。
こうして、「エリック率いる新生ヴァンサン・ジラルダン」がスタートしました。
輸入元資料より

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2017 Bourgogne Aligoté
ブルゴーニュブルゴーニュ・アリゴテ

価格:¥3,080 (税込)

A.C.ムルソーから国道を挟んだ平地の畑で、古い樹齢の区画。

品種は、高い品質の果実を付けるアリゴテ・ドレ。栽培はビオディナミ。

発酵とマロラクティック発酵は、500Lのフレンチオーク樽(新樽でない)。同じ樽でバトナージュしながら10ヶ月熟成。「果実の日」に瓶詰め。

非常に爽やか。口に含むとミネラルの要素、そしてリッチな味わいが感じられます。

「アリゴテ・ドレ」のドレとは「金色の」という意味で、果皮が薄く熟すと黄金色になる葡萄です。糖度が高く酸味が突出することがなく、リッチな味わいに仕上がります。

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2018 Bourgogne Blanc Cuvée Saint Vincent
ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・サン・ヴァンサン

価格:¥3,630 (税込)

二つのエリアのブレンドで、一つはムルソーとピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェで、ボリュームを与えます。もう一つは、サン・ロマン近くのオート・コートで、酸を与えます。

軽く澱引きした後、500Lの樽(新樽無し)に入れ、区画ごとに発酵。冷たくなり過ぎないよう10~12度にキープします。澱引きは1日に1回程行い、クリアにし過ぎないよう気をつけ、10~12%程澱を残します。すると自然な味になります。10ヶ月熟成させます。

きれいに出た酸とミネラル香。舌の奥に感じる酸はフレッシュで、レモンのようです。少し厚みがあり、味わいは凝縮しています。

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2017 Bourgogne EMOTION Chardonnay
ブルゴーニュ・エモーション・シャルドネ

価格:¥3,960 (税込)

ピュリニー、シャサーニュ、ムルソーの葡萄をブレンドした希少キュベ

ピュリニー、シャサーニュ、ムルソーの、斜面のふもとにあるアペラシオン・レジョナルの畑の葡萄で、ピュリニーをメインで使用。区画ごとに発酵、熟成させ、瓶詰めの前にブレンドします。軽く澱引き後、500Lの樽で発酵、樽(新樽でない)で12ヶ月熟成。

「村名レベルでお買い得なワイン」を目指して造られる極上のブルゴーニュ・ブラン。