歴史を受け継ぐ16代目『Kai Winery / 甲斐ワイナリー』
和食に合う繊細で上質なワインを造る家族経営のワインメーカーのご紹介!!
『甲斐ワイナリー』は気が遠くなるほどの歴史が息づく旧家のワイナリー
当主の風間総一郎さんはなんと!16代目です。
白の甲州は繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味、旨みに際だつミネ ラル感が特徴、赤のメルローは、ほどよい果実味と渋み、心地よいスパイシー感があり、なめらかな味わいです。
Kai Winery
甲斐ワイナリー
栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど 勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。
甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は 1:3ほどです。
基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。
メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。
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2020 Kazama Koshu
かざま甲州
価格:¥2,200 (税込)
品種;甲州100%
武田信玄に仕えるため山梨に移った風間家16代目の総一郎さんが栽培と醸造を担当する歴史が息づく甲斐ワイナリーです。
20年は 長い梅雨のあと晴天続きの夏で過去最高の収量を記録した自社ブドウと買いブドウの甲州をステンレスタンクで20日発酵し4ヶ月熟成しました。
透明感のある薄いホワイト、杏やジャスミンの香りを感じます。丸い酸と白果実の甘味、穏やかで上品な味わいが続きます。
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2019 Kazama Koshu Sur Lie
かざま甲州・シュール・リー
価格:¥3,190 (税込)
品種;甲州100%
長梅雨に苦しみましたが9月は好天でしたが、収獲間際の台風に見舞われた19年でした。自社ブドウを含む複数の農家からの買いブドウの甲州をステンレスタンクで20日発酵し6ヶ月シュールリー熟成し20年5月に瓶詰めしました。
輝く淡いホワイトイエロー色、ジャスミンなど白い花の奥から白桃の甘い香り、骨格のあるファーストアタック、控えめな酸味と凝縮感、心地の良い余韻が続きます。
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2018 Kazama Merlot
かざま・メルロー
価格:¥3,190 (税込)
品種;メルロー 100%
自社畑を含む甲州産メルローの若樹で造るキュヴェで18年は春先から少雨・好天に恵まれ、収穫月の天候が思わしくなかったものの良年でした。ステンレスタンクで醸し後、前半ルモンタージュ、後半ピジャージュを行いプレスし木樽で12ヶ月熟成しました。
淡いルビー色、いちごの奥につぶあんの和の香り、滑らかでジューシーな口あたりにシルキーなタンニンが溶け込んだバランスの取れた味わいです。
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2018 Cuvée Kazama Merlot
キュヴェ・かざま・メルロー
価格:¥4,290 (税込)
品種;メルロー 100%
収獲予定日に台風が接近し2~3日前倒しで収獲を行いました。自社畑のメルローをステンレスタンクで11日間醸し発酵(前半ルモ ンタージュ、後半にピジャージュ)後にプレスし木樽で12ヶ月熟成しました。
やや粘性を帯びた鮮やかな赤色、ストロベリーやラズベリーの赤果実のアロマ、ピュアなエキス感に心地良いタンニン、落ち着いた酸を伴うエレガントなアフターが印象的です。