誕生会で飲んだワイン達。
昨日はオーナーの誕生日会(誕生日はまだ先ですがタイミング的に昨日がベストだった為)を開催しました。
と言う訳でいつものように飲んだワインと会の様子(?)を軽くご紹介します。
と思ったのに1本ずつの写真取るの忘れてました。集合写真でお茶を濁しておきます。
飲んだワイン一覧。
N.V. Brut Tropical / Sula Vineyards 通常価格2,700円(税抜)
インドの著名ワイナリー、スラ・ヴィンヤーズが15周年を記念したピノ・ノワール主体のスパークリング。
マスカット、白桃のストレートなアロマ。カジュアルに楽しめるスパークリング。仕事終わりのスターターとしては気難しくもなく優秀でした。
N.V. Grand Cru Brut / Bernard Brémont 通常価格5,300円(税抜)
モンターニュ・ド・ランス、アンボネイ100%のグラン・クリュ・シャンパーニュ。ブリオッシュ、白い花、柑橘類にスパイスのタッチ。持続性のあるきめ細かな泡にアンボネイらしいふくらみのあるシャンパーニュ。
2014 Montlouis-sur-Loire les Tuffeaux / Domaine François Chidaine 通常価格3,600円(税抜)
モン・ルイは最近タイユー・オー・ルーばかり飲んでいたので久々のシデーヌ。
中辛口のチュフォ。蜂蜜、ライム、黄桃のコンポートの上質なアロマ。口中も同様のフレーバーに加えてハーブ、石灰、塩気を感じるミネラルが広がります。甘味のあるドゥミ・セックですが酸がアフターを引き締めてくれます。
2015 Coteaux du Languedoc Classique Blanc / Domaine de L’Hortus 通常価格2,700円(税抜)
ロルチュの白も久しぶりです。
8品種のブレンド比率のバランスが良く、それぞれの品種の個性が突出する事無く主張してきます。ハービーかつフローラルなアロマ。
厚みのあるボディにミネラル、酸がバランスを造り出しています。アフターのほろ苦さも伴ってラングドックなのに飲み疲れしない白ワインに仕上げています。
2010 Cilent Pietraincatenata / Luigi Maffini
オーナーがイタリア旅行で貰ってきた蔵出しのバックヴィンテージ。
バター、マスカット、アーモンド、グレープフルーツのアロマ。厚みのあるボディに程よいミネラルと穏やかな酸。フィアーノらしい苦みがアフターに広がります。フィアーノって一般的にフレッシュなワインが多いので、非常に勉強になる1本でした。
別のヴィンテージなら取り扱いがあります。
2014 Côtes de Provence Rosé Garrus / Château d’Esclans 通常価格13,800円(税抜)
今日のメイン。飲んでみたかったので折角の機会だと思い抜栓。ロゼとはなんなのか本当に分からなくなりました。白のグラン・クリュを思わせるアロマとアタック。ロゼでここまで厚みが出来るとは思いませんでした。アフターに程よいタンニンがあり白ワインとの違いを主張しますが、それでもロゼというより上質な白ワインのイメージ。でもやっぱりロゼなのかなー。一杯では掴みきれなかったです。とにかく凄いワインでした。
2012 Chinon les Varennes du Grand Clos / Domaine Charles Joguet 通常価格5,000円(税抜)
シャルル・ジョゲも相当久しぶり。というか古典的な生産者のイメージがあったので古いヴィンテージしか飲んでいません。ここ10年くらいで世代交代があったのと久々に日本に入荷したので試してみました。
が、これ物凄くスタイリッシュです。何これ?全房発酵の力強いヴィンテージのピノ?と思う程上質なカベルネ・フラン。正直驚きました。これはうまいです。勿論昔の古典的な頃のジョゲも良いですよー。
後はサンプルで頂いた日本人の造るソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールも飲みましたがこちらはソーヴィニヨン・ブランが特に良かったですねー。
ここら辺からワインよりユーロに興味が移っていました。あと日本酒とか。
会の様子と言うより出てきた料理(?)達の写真です。
(手巻きの材料達。)
(のどぐろおいしゅうございました。)
(蟹って美味しいですけど食べる時無言になりますよねー。)
(キンメ!!)
(本シシャモ!!!)
次の誕生日会はいつだったかなー。