2016ボジョレー・ヌーヴォー解禁。

さて、11月の第3木曜と言えばボジョレー・ヌーヴォーの季節ですね。

ここ3年で最も告知が遅くなったため、今年はやってないの?と言われた上、姉妹店2店舗に告知で先を越されると言う大失態を演じましたが今年もちゃんと扱っていますよー。

 

例年は2種類扱っていましたが、アントワーヌ・スニエの方が雹害で収量が激減したため今年はボジョレー・ヌーヴォーを生産しないらしく、今年はフランク・ジュイヤール1種類です。

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2016 Beaujolais Village Nouveau / Franck Juillard                               通常価格3,500円(税抜)

 

ボジョレーの優れた造り手、ミッシェル・ジュイヤール氏の長男として生まれたフランク氏は、14歳から醸造学や農業学を勉強しながら父親のワイン造りを手伝い、1992年に独立しました。現在は引退した父の畑も受け継ぎ良質なボージョレを造っています。ヌーボーにはSAINT-VERANDの北に位置する「Leyne」という区画とSAINT-AMOURに位置する「Chânes」という区画の葡萄が使われ、平均樹齢は約50年です。よいワインを造るために葡萄は念入りに選別されるので少量生産です。さわやかな酸と果実味がバランス良く調和し、キメの細やかさに加えて土地の風味と個性を感じさせるワインです。

 

今年のボジョレーは雹害の影響も合って生産量が激減してしまっていますが、ブルゴーニュ同様8月移行は天候が回復したため無事に入荷。昨年の凝縮感ある仕上がりに対して今年はフレッシュかつチャーミングな果実味が堪能できる瑞々しい仕上がりになっています。

 

 

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