2017年12月オールド・ヴィンテージ入荷のお知らせ

今日はクリスマスですね。

Anyway-Grapesもクリスマス気分でこんなものをスタッフ３人で飲みながら仕事してました。

(売り物ではなくマリヌー蔵直購入した自前のものです。)

飲むのが仕事って素晴らしい言葉。

しかしめちゃくちゃ旨いですね。マリヌー。流石です。

あと少ししかないのが残念でなりません。

さて今日は久しぶりにオールド・ヴィンテージの御紹介です。

珍しいワインも入荷しています。

まずはフランス

クリュッグのグラン・キュヴェ、2004年〜2011年にリリースされていた第４世代エチケットのものです。こちらは箱が未開封の状態で大量に出てきました。

箱にすら貫禄があります。笑

2004年にデコルジュが行なわれており、リリースは2007年。クリュッグは最低6年瓶熟させるためベース・ワインは90年代後半と推測できます。

熟成クリュッグ、お買い得な価格だと思います。年末年始の乾杯にどうぞー。

南西、ジュランソンで、イケムと並び称されるフランス最高峰の甘口ワインを生み出すドメーヌ・コアペ。甘口だけでなくジュランソンでも優れた辛口白ワインができることを証明したいと、辛口ワインにも注力しています。

今回入荷したのはグロ・マンサンとカマラレをステンレス発酵、熟成させた辛口シャン・デ・ヴィーニュの96年。20年熟成の辛口ジュランソン、どんな感じか非常に気になります。

フランス国内、アメリカで人気の高いコート・ロティ、セマスカ。日本には正規輸入元がないためあまり知名度は高くないですが、ブルゴーニュ的なエレガンスを感じさせてくれる生産者で、しかもお買い得。冬にぴったりの熟成ローヌです。

サヴニエールの巨匠ニコラ・ジョリーのクーレ・ド・セラン、甘口です。通常のクーレ・ド・セラン辛口はオールドもそれなりには出てきますが甘口は本当に出てきません。

お宝甘口ワイン。1本しか入手できていないためご興味のある方はお早めに。

最後にイタリア

1988 Franciacorta rosso / Ca’ del Bosco　　　　　　　会員価格5,670円(税抜)

かつて存在していたフランチャコルタの赤ワイン。今日ではDOCクルテフランカやIGTセビーノでリリースされていますね。

カベルネ・フラン、バルベーラ、ネッビオーロ、メルローから作られる興味深い1本。

しかも作り手はフランチャコルタの大御所カ・デル・ボスコとくれば期待せずにはいられません。

液面は高く色調も健全。この価格なら試してみる価値のある1本です。