3.26新星ブルゴーニュ試飲販売会、生産者紹介part.1

今日はようやく今度3月26日でテイスティング頂ける生産者のご紹介に入れます!

とその前に

今回の試飲販売会予想以上のご予約を頂いております。

せっかくの新星生産者のご紹介の為、多くの方にお試し頂きたいと思い、急遽定員を15名から20名へと変更致します。

試飲アイテムは各会1本ずつございますので十分な量のご試飲が頂けます。

 

なお、1部(13〜15時)の会は既に満席を頂戴しております。

2部(16時〜18時)はまだ空きがございますのでご参加お待ちしております。

 

では、生産者のご紹介。

ワイン入荷の際にモロー・ノーデはご紹介したので割愛します。

 

今日はこの人

 

Domaine Charlopin Tissier

 

シャルロパンの名前でワイン愛好家の方は分かるかもしれませんが、かの有名なシャルロパン・パリゾの息子にしてドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾで白ワインの醸造責任者を務めるヤン・シャルロパンの所有するドメーヌです。ティシエは設立時に多大な助力をしてもらった奥様の名字。

ティシエ家が所有しているマルサネの畑に加えて、かつてジャンシス・ロビンソンから賞賛を受け、一躍注目を集めたデイヴィッド・クラークが所有していた畑を購入し、現在のラインナップを構成しています。

デイヴィッド・クラーク懐かしいですね。パストゥグランから非常にレベルの高いワインを生産していましたが、ブルゴーニュの代々続く家系ではなくF1のエンジニアから参入し、畑を借りるのではなく購入したため、生産コストがあわずに8ヴィンテージくらいで撤退した生産者です。

昔コート・ド・ニュイを飲んで感動して必死になって幻のヴォーヌ・ロマネを探した記憶があります。

近年マイクロ・ネゴスが台頭するようになったのもこの人の例があったのは大きいでしょう。

 

それはさておき

 

シャルロパン・パリゾと言えば凝縮した果実味が特徴のテクニカルなワインというイメージが強いですが、息子ヤン・シャルロパンは、友人であるジャン・マリー・フーリエやアルノー・モルテの影響を受け、海外で様々な醸造方法によるワイン造りに触れたことから抽出を抑えた、よりピュアかつテロワールを表現したワインを生産してます。

ファースト・ヴィンテージからアラン・メドゥ、ニール・マーティンに注目されており、いずれ父親の引退によりポートフォリオを手に入れたならばモレ・サン・ドニを代表する造り手になるでしょう。

 

今回試飲頂けるのは

 

2014 Marsannay les Longeroies

 

マルサネ村北部に位置し、クロ・デュ・ロワと双璧をなすマルサネを代表する素晴らしい区画ロンジュロワ。

標高268〜312m東南東向きで斜面上部程傾斜が急な区画。

小区画はドゥス・ド・ロンジュロワ、バ・ド・ロンジュロワ、アン・モンシュヌヴォワの3つですが、どこに所有しているのかは今日中に調べられませんでした。すみません。

当日までに調べられなければ、土壌、特徴だけ伝えますのでテイスティングで予測しましょう!!

 

 

 

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