4月16日ごちワイン。シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド1982

本日は非常に貴重なワインをご馳走になりました。

 

1982 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande

DSC_0210

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは1855年に制定されたメドック格付け2級のシャトーで、ポイヤックの貴婦人との異名を持つ優雅かつ女性的なボルドーワイン。

 

1982年と言えばメドックの偉大なヴィンテージ。

 

テイスティング・コメントを書くのもおこがましいので控えますが、突っ掛かるものもなく苦みもない非常に完成度の高いワインで本当に久しぶりに圧倒されました。いやー熟成した偉大なボルドーってやっぱり凄いです!!

まだ若々しさも残っており、これだけの熟成に耐えられる偉大なワインをあれだけ大量に生産していると言うのは流石ボルドーです。

”ボルドーに始まり、ボルドーに終わる。”

まさしくこの言葉の通りだと思います!!

 

飲み終わった後に調べて気づいたのですがこのワイン、パーカー・ポイント100点なんですね。

高評価ワインの点数も知らずに飲むと言うなかなか貴重な経験でした。先入観なく飲めたのは良い機会。

 

折角素晴らしい赤ワインの後なので、オーナーが私物の甘口ワインあけてくれました。やったー。

 

2011 Noble Late Harvest / Cape Point Vineyards

DSC_0213DSC_0214

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南アフリカ最高峰ソーヴィニヨン・ブランを造り出すケープ・ポイント・ヴィンヤーズの希少な甘口ワインで年産2500本。コンサルタントはサヴェッジ・ワインで注目を集めているダンガン・サヴェッジ。オーナーが南アフリカから持って帰ってきた甘口ワインで日本未入荷です。

ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンをほぼ半分ずつ使用した貴腐と遅摘みのブレンド。

モモのコンポート、完熟したアプリコット、ライムのリッチなアロマ。果実味豊かな味わいながらも一般的な甘口ワインと異なり厚みは薄く粘性は低め、酸もありミント、ハーブなどの清涼感のあるアフターを持つ非常に飲み疲れしない甘口ワインです。飲み疲れしない為思わず杯が進みますが奥行きもあり、余韻も長い為がぶ飲みすると勿体ないですね。(反省)

南アフリカの甘口はこの貴腐と遅摘みをブレンドするのが多いのと粘性が低めですいすい飲めると言うのが特徴なのかなー。。。

Cape Point Vineyardsのワインはこちら

 

本当に貴重なワイン、ご馳走様でした。

 

 

コメントを残す