「ペトリュスの前醸造責任者が造る」お値打ちボルドー
シャトー・ペトリュスで44年間醸造責任者を勤めたジャン・クロード・ベルーエとその跡を継いだオリヴィエ・ベルーエでお馴染みベルーエ・ファミリーの所有するラランド・ド・ポムロールのシャトー・サミオンが届きました(^ ^)
このワインは品質高いのに値段は落ち着いているのも魅力です♪
Château Samion
シャトー・サミオン
フランスワインの真髄、エレガントで高貴なワインを守り続ける一族
シャトー・サミオンは半世紀以上に亘りシャトー・ペトリュスの醸造に携わり続けているベルーエ一族が手掛けるメルロー100%のワインです。
ファミーユ・ベルーエ(ベルーエ家)は、フランスワインの真髄である、エレガントで品格あるワインのスタイルを守り続けている一族です。そもそも父のジャン・クロードは、濃厚なワインが全盛だった時代でも、一貫してフィネスとエレガントを兼ね備えた品格あるワイン、テロワールを忠実に表現するワイン造りを信条としてペトリュスなどのワインを造ってきました。その揺るぎない哲学は、シャトー・サミオンにも見事に表現されています。
メルローから最上のフィネスとアロマを引き出す
シャトー・サミオンはペトリュス同様コンクリート・タンクで醸造されます。ステンレスタンクは空気を全く通さないためワインが還元的になってしまいます。このためワインにより多くの空気を与える必要がありますが、そうするとメルローにとって最も大切なフィネスやアロマが失われてしまうのです。また、ステンレスは温度管理が容易な反面、温度変化が急激という特徴があります。この急激な温度変化もメルロー固有のフィネスとアロマが失われてしまう原因なのです。シャトー・サミオンやペトリュスで使われるコンクリート・タンクは温度変化が穏やかで、微量の空気を通すため、メルローの持つアロマとフィネスを最上の状態で引き出すことができるのです。
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2018 Château Samion
シャトー・サミオン
価格:¥5,000 (税抜)
品種;メルロー100%
ラランド・ド・ポムロールにある僅か2ha のシャトー。アペラションの東寄りに位置するこのシャトーは、ラランド・ド・ポムロールの中で最も高い場所に位置し、ペトリュスと同じ粘土質土壌という絶好のテロワールを享受しています。畑では平均樹齢35~50 年のヴィエイユ・ヴィーニュ(一部は樹齢100 年に達する)のメルローのみが栽培されています。
深いガーネット色の輝くローブ。ヒヤシンスやチェリー、木イチゴなどを思わせる複雑でとても個性的な香り。フレッシュで上品な口当たり。絹のように豊満で、心地良いタンニンとエレガントな質感に支えられたクラシックワインの規範と言える品格ある味わい。そして、とても良く調和の取れたフィニッシュがある。