唯一無二のクラフト・ベルモット『CAPERITIF NO.11 』
毎年入荷とともに瞬く間に完売してしまう唯一無二のクラフト・ベルモット
N.V. Caperitif No.11/ カペリティフ 入荷のご案内です。
シュナン・ブランを主体にフィンボスなど35種に渡る南アフリカ独自の植物を用いて、ただひたすらテイスティングを繰り返し生産されるカペリティフ。
その為毎年出来上がるカペリティフの味は異なり、同じ味のものは生涯一度しか造られないことになります。
さっそく試飲させていただきましたが、
もの凄く香りが華やかですーーーー!!
柑橘やシトラス系、爽やかなハーブの豊かな香りが店内に立ち込めました(^_^)
年々、香り味わいともに洗練されていく印象です♪
うーん、今回もあっという間に完売の予感 …
早めに自宅用を確保させて頂きます(笑)
A.A.Badenhorst
A.A.バーデンホースト
南アフリカのワイン造りを牽引するパイオニア的存在の生産者のひとりであり、革新的で非常に行 動的な情熱の人、『A.A.バーデンホースト』 のアディ・バーデンホースト氏が手掛けています。彼のワイン造りのポリシーであり、また現代の社会に沿うようなナチュラルなアプローチを用いて、彼の真骨頂である 「個性とカッコよさ」 を追求したこの懇親のヴェルモットは、スワートランドの山の中にある 「Kalmoesfontein/カルモスフォンテーン」 という名の小さな農場で育つシュナン・ブランをベースに造られています。手摘みで収穫されたブドウはフレンチオークの古樽にて野生酵母による自然発酵と熟成を経て、前年のリザーヴワインとアッサンブラージュされます。浸漬用の約50種に及ぶボタニカルは全て自家農園で大切に育てられています。
『カペリティフ』
南アフリカではヴェルモットは1800年代後半、金やダイヤモンドの発掘で富が築かれていた時代に、アペリティフ(食前酒)として広く飲まれており、市民やバーテンダーらに大きな影響を与えていました。中でも特に人気を博したのが 1906年にケープタウン・エリアで誕生したオリジナル・レシピのヴェルモット 『カペリティフ』 でした。 しかし間もなく財産抗争が勃発し、キュヴェの背景や大切なレシピが消失してしまい、80年もの間 「ゴースト・イングレ ディエント/幽霊の材料」 と呼ばれていました。2014年、当時のレシピの文献を知るデンマーク人のミクソロジスト (Mix:混ぜる・Ologist:学者 / ボタニカルやスパイスなどの材料を用いて独創的なカクテルを生み出す職人) ラー ス・シュミット氏と、かのスワートランドの銘ワイン生産者である アディ・バーデンホースト氏が出会い、苦心の末にレシピ の再現に成功し、この唯一無二のヴェルモット「カペリティフ」は見事な復活劇を遂げたのでした。
【ヴェルモットとは】 白ワインにハーブやスパイスを漬け込んで造る「フレーバード・ワイン」の一種で、アペリティフ(食前 酒)として飲まれるほか、様々なカクテルの材料に用いられます。
【カペリティフの造り方】 古木のブッシュヴァイン(株仕立て/自根)のシュナン・ブランから造られた白ワインをベース に、約50種類ものボタニカル(自家農園のハーブ、フレッシュフルーツ、花、苦みのある根っこ、樹皮など)と数種類の 魅惑的な香りのスパイスを浸漬して造ります。毎年、その年その年の気候に最適な季節のボタニカルを用いて仕込む ため、キュヴェごとにロット・ナンバーが付けられています。また、生産量も極少量に限られているため、ラベルにはシリ アル・ナンバーが付いています。毎年必ず使われているボタニカルの中には、西ケープ州にだけに見られる“フィンボ ス”と呼ばれる野生の植生地域に自生していて、長く薬用として用いられてきた強い芳香を放つハーブが何種類か用 いられており、これが他のボタニカルたちと絶妙に溶け合うことで、他のヴェルモットには無い独特の個性的なフレー バーが加わるため、絶大なファンを獲得しています。
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N.V. Caperitif No.11
カペリティフ No.11
価格:¥6,050 (税込)
毎年入荷とともに瞬く間に完売してしまう唯一無二の味わいですが、オンザロックや炭酸で割ってアペリティフ (食前酒)として楽しんだり、有名なカクテルの「マティーニ」に仕立てたり、ジンやラム、その他のリキュールや フルーツなどを加えたり、わずかにミネラルウォーターを加えて温め、妖艶に香り立つホットワインにしたりと、様々な楽しみ方が可能です。ぜひグラスから溢れ出るような南アフリカの大地の恵み、“バイオダイバーシティ: 生物多様性”を存分にお楽しみください。
カクテルレシピはこちら ☞ http://caperitif.com/cocktails-recipes/