スペイン最高峰のワイン入荷。

さて今月もぼちぼちワインが入荷しています。

試飲販売会のご紹介もあるのでゆっくりですが少しずつご紹介していこうと思います。

では早速、今日はスペイン・ワインの新着のご紹介。

 

先日、春にぴったりなワインでご紹介したサクラ・ラベルのファン・ヒル。

フミーリャを代表する生産者で日本でもすっかりお馴染みですが、

そのファン・ヒルを手掛けるヒル家とスペイン・ワイン市場確立の立役者ホルフェ・オルドネス、そしてオーストラリアのカルトワイン生産者クリス・リングランドという贅沢なタッグが今回ご紹介するエル・ニド。

クリス・リングランドはオーストラリアで自らのワイナリー、クリス・リングランド(かつてのスリー・リヴァース)を務めるほか、グリーノック・クリークやロックフォード・ワインズで醸造コンサルタントを務め、数々の評価紙で高得点を獲得している、まさしくオーストラリアの天才醸造家。

自身のワイナリー、クリス・リングランドのトップ・キュヴェは世界的にもなかなかお目にかかることが出来ない程の人気を誇ります。

こちらのエル・ニドは2002年がファースト・ヴィンテージですが、こちらも毎年のように評論家から高得点を獲得。ウニコ、レルミタ、ピングスといった錚々たるメンツと肩を並べるスペイン最高峰のワインとしての地位を早くも確立しました。

クリス・リングランドのトップキュヴェに比べるとまだ入手は可能ですがこちらも日本への入荷が少なくあまり市場で見かけません。

今回入荷したのはトップ・キュヴェとセカンド・キュヴェ。続けてご紹介します。

 

 

2014 D.O. Jumilla Clio / El Nido                                                        会員価格6,570円(税抜)

モナストレル70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%のブレンド。

割当なので当然飲めていないですが、昔飲んだ時の印象だとセカンド・キュヴェらしくエル・ニドよりも近づきやすくしなやかさのある仕上がりでした。

コストパフォーマンスで言えばクリオでしょう。エル・ニドの3分の1ですし。

以下、輸入元さんのコメント。

淵がピンクがかったジューシーな色合い。濃厚なブラックベリー、バニラやチョコレートの甘い香り。ずば抜けた凝縮感とパワーを持ちながらも、バランスが取れている。 熟成のポテンシャルも高く、コストパフォーマンスに優れている。

 

2014 D.O. Jumilla El Nido / El Nido                                                  会員価格19,800円(税抜)

カベルネ・ソーヴィニヨン70%、モナストレル30%とセカンド・キュヴェとは逆の品種比率。

スペイン最高峰のボルドー・ブレンド。他の最高峰スペインに比べると大分手が出しやすい価格ですが、入荷本数が少ないのでその分人気が集中して手に入り難くなっているワインです。

以下、輸入元さんのコメント。

全く光を通さない濃い紫色。エスプレッソに濃厚なチョコレート、ブラックベリーリキュールの心地よく暖かみのある複雑な香り。こなれたボルドーを思わせるエレガントさを兼ね備える。滑らかな舌触りで、深みのあるこくが口いっぱいに広がる。

 

 

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