Bourgogne 新ヴィンテージ入荷のお知らせ

ムルソー村の老舗ドメーヌより新ヴィンテージが到着

早速、試飲となりましたー(^ ^)

2020年は春の霜害により生産量が激減…

とは言え、開花から収穫期までの天候は葡萄の生育サイクルにとって良好だったそうです。

アンリ・ボワイヨの2020年を赤・白同時に試飲

せっかくなので、ブラインドも(笑)

アンリ・ボワイヨのブルゴーニュ・ブランはムルソーを彷彿とさせるふっくらとした果実のボリューム感がたまりません >_<

レミ・ジョバールのブルゴーニュ・ブランは白い花や柑橘の香りが爽やかでフレッシュな印象。

キリッとキレのある酸味が心地よいです。

ブルゴーニュ・ルージュは1時間ほどグラスの中で放置していたのですが、、

フレッシュな赤い果実に黒系スパイスの香りが華やかでエレガントなピノ・ノワール ♪

村名ヴォルネイやポマールの雰囲気を感じさせてくれます。

どちらの生産者も数量限定入荷です。

売り切れの際はご容赦ください。

 

Domaine Rémi Jobard

ドメーヌ・レミ・ジョバール

レミ・ジョバールはルネッサンス(日本の室町時代)からワイン造りに携わっている家系です。
ムルソー村を中心に9.7haの畑を所有しています。
1991年に父のシャルルから、現当主のレミがドメーヌを引き継ぎました。

2005年より100%有機栽培へ転換、2011年に“エコセール”にてAB認証を取得しました。ブドウが自然にバランスがとれるようになり、ワインも最初の口当たりから余韻まで味わいの調和が生まれました。

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2019 Bourgogne Côtes d’Or  Vieilles Vignes
ブルゴーニュ・コート・ドール・ブラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ

価格:¥6,380 (税込)

ムルソー村名の畑に接している9つの区画から造られ、醸造も村名ワインと同じ手間をかけているため(新樽15%)ムルソー村名に限りなく近いストラクチャーを持っています。
柑橘系や白い花のような香りに凝縮した味わいがしみじみと口の中に広がります。

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2018 Meursault 1er Cru Genevrieres
ムルソー・1er Cru・ジュヌヴリエール

価格:¥21,340 (税込)

ムルソーを代表する区画の一つ「レ ジュヌヴリエール」の畑のブドウ。
香りは繊細で、黄桃、洋梨、アプリコットの華やかな香り。口当たりがとてもなめらかで、深みがあり、たっぷりとしたミネラルを思わせる風味の余韻につながっていきます。ポテンシャルが非常に高い1本。

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Domaine Henri Boillot

ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ

ボワイヨ家は1630年からの記録に残るヴォルネイで最も古い家柄の一つで、ドメーヌの創業は1885年。現在の当主アンリ・ボワイヨ氏は5代目で、その息子も2006年からドメーヌの仕事に参加しています。ピュリニー・モンラッシェとヴォルネイを中心に約15haの畑を所有しています。また、1996年に白ワインのネゴシアンものを造るメゾン アンリ ボワイヨを設立。プルミエ クリュやグラン クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。

妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。
ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。納得のいかないブドウは捨てること。最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。
難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。そして自慢話が延々と続く。病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。「ピノ ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。
名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。
クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。

輸入元資料より

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2020 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ

価格:¥7,480 (税込)

ブルゴーニュシャルドネは、ムルソーとピュリニィモンラッシェ、サンロマン、オーセイデュレス村のブドウをブレンド。

5%新樽、残りを1年~2年使用の樽で熟成。

白い花、ピンクグレープフルーツの香り。濃縮感がありながらも繊細な口当たり、ミネラル感と果実のバランスが綺麗なシャルドネ。

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2020 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール

価格:¥7,480 (税込)

サントネ1級、シャサーニュ・モンラッシェ村名、ヴォルネー村名のブドウをACブルゴーニュに格下げして使用。1-2年の樽を使用して熟成させています。
サクランボなどのフレッシュな赤い果実に黒系スパイスの複雑なアロマ。繊細なタンニンがあり、味わいはいきいきとフレッシュでエレガント。