アンリ・ボノー最新2011年ヴィンテージ入荷。
今日はシャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・マリー・エ・フランソワ・ジローで栽培を手掛けている当主の一人フランソワ・ジローさんが来店しました。
ドメーヌ・ジローと言えばリラックで栽培される樹齢60年のグルナッシュで造られるグルナッシュ・ド・シスト※(2015ヴィンテージから中身は変わらずサーブル・ダレーヌの名前に変更したそうです。)が当店で非常に人気ですが古樹のグルナッシュを数多く所有している古樹のスペシャリスト。特にグルナッシュ・ド・ピエールはラ・クロウ、ピニャンという砂質土壌で栽培される樹齢100年のグルナッシュから造られるまさしくモダン・ラヤスとも言える素晴らしいワイン。
※(3/4日追記)
2アイテム試飲しましたが前より更にエレガントさに磨きがかかっていました。
下キュヴェは以前はもう少しパワフルだった気がしましたがエレガント方面に寄せているようです。
ちょっと硬いので今飲むなら早めの抜栓が必要です。まあでも今飲むならグルナッシュ・ド・シストが良いですね。
通訳さんがいなかったため、話を仲介。久しぶりにフランス語喋ると結構単語が出てこないものですね。焦りました。今思えばこの単語使えば良かったなと反省しきり。
でも個人的にシャトーヌフの好きな生産者5人に入る人と直接話が出来たので本当に感激でした!!
さて、この話題をもっとじっくり広げたいのですが緊張しすぎていつものごとく写真を取り忘れていたのでこの話題はここまでにします。笑
輸入元のヴァン・クロスさん、フランソワ・ジローさん貴重なお時間ありがとうございました。
Domaine Marie et Francois Giraudのワインはこちらから。
さて、続けてシャトーヌフの話題。
アンリ・ボノーの最新ヴィンテージが入荷したのでご紹介です。
アンリ・ボノーと言えばシャトー・ラヤスのジャック・レイノーと並ぶ偉大な生産者。
昨年惜しくも亡くなってしまいましたが、今回入荷したのはアンリ・ボノーが手掛けた2011年ヴィンテージ。
正規輸入元のアルカンさんから割当を頂きましたが数える程しか入荷していませんのでご興味のある方はお早めに。当然のごとく飲めていません。飲ませてくれる方募集しています。笑
N.V. Vin de Table les Rouliers 会員価格6,300円(税抜)
ガール県で栽培されているグルナッシュが主体で通常2〜3ヴィンテージが入っているそうですが、シャトーヌフの格下げを入れたりするので、これはどうなんでしょう?飲まないと何とも言えないですが飲む程ありません。
2011 Châteauneuf-du-Pape 会員価格18,900円(税抜)
スタンダードのシャトーヌフ。醸造、ブドウは3キュヴェとも一緒です。熟成の具合で3ツのキュヴェを決定するバレル・セレクションによって決定しています。スタンダードと言っても生産量が少なく、ドメーヌの名前を冠するに値しないと思うとネゴシアンに売ってしまうためあまり見かけないシャトーヌフ。
2011 Châteauneuf-du-Pape Cuvée Marie Beurrier 会員価格24,300円(税抜)
セレスタンとともにボノーの上級クラスとして有名なマリー・ブーリエ。
2011 Châteauneuf-du-Pape Cuvée Celestins 会員価格36,000円(税抜)
ボノーのトップ・キュヴェ、セレスタン。入手困難とも言われる最高のシャトーヌフの1つです。