ギュイモ・ミシェル最新2014ヴィンテージ入荷！

マコンのトップ生産者の一人ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルより最新2014年ヴィンテージが入荷しました。

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルは品質へのこだわりが強く1991年と非常に早い段階でビオディナミ栽培を開始したマコン地区のビオディナミ先駆者としても知られています。

昨年入荷した2013年ヴィンテージは難しいヴィンテージながらも厳しい収量制限を行う事で例年通り素晴らしいワインを仕上げていました。

2014年ヴィンテージは冷涼な夏を迎えながらも非常に恵まれた秋を過ごした優良年と言われています。そして海外研修を行った当主の娘ソフィが栽培、醸造に加わった記念すべき最初のヴィンテージです。

（彼女は2013年7月にドメーヌに参入したため、2013年ヴィンテージは途中から参加。）

コート・ドールとは異なる魅力を持った素晴らしいシャルドネを経験してみたい方は是非ギュイモ・ミシェルを試してください！

また娘の加入によってギュイモ・ミシェルに新たなアイテムが加わりました！

世代交代や海外で研修を行った跡継ぎがドメーヌに参加すると改革（少し前では当時最新鋭だったグリーン・ハーベスト、ビオディナミなどの栽培方法や世界市場に目を向けたワイン造りに転換する生産者が多かったです）が行われるようにギュイモ・ミシェルでも新たな試みを始めました。

が、他の生産者とは少し変わっています。

そんなギュイモ・ミシェルの新しいアイテムがこちら。

かつて現当主の先代の頃に造っていたマール、フィーヌの生産の再開です。

近年確かにワイン造りも原点回帰の流れが流行っていますが、まさかこういう結論に達するとは驚きです。（確かにギュイモ・ミシェルは早くからビオディナミ栽培を始めているため必要はありませんが…）驚きですがこういったチャレンジは個人的には非常に嬉しいです。

チリ、オーストラリアといったニューワールドから帰ってきた若手がブルゴーニュの伝統を造るって何か惹かれるものがありますね。ソフィは海外研修の後にブランデーのヘネシー社で研修を行っているのでそれも関係しているとは思いますが。

何はともあれ生産量も少ないマール。極少量ですが入荷しました。

蒸留酒お好きな方は是非お試しください！

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルの生産者ページはこちらから。