ボルドーワイン界で話題沸騰!オレンジワイン

今日ご紹介するのは、おそらくボルドー初のオレンジワインです。

ボルドー右岸の僅か0.85haの畑から誕生したミクロ・ドメーヌ「レ・プティット・パルセル」

2017年が初ヴィンテージ

キュベ名の85アールは畑の栽培面積から

生産本数は僅か1896本、ボルドーのミシュラン二つ星レストランなどにもいち早く採用されており、日本に入ってきたのは120本のみ

初ヴィンテージながら個性あふれる注目の生産者が誕生です。

Les Petites Parcelles

レ・プティット・パルセル

ボルドーでは極めて珍しいオレンジワイン。

今、ボルドーではこのワインの話題で持ちきりです!!

ポイヤックの二つ星レストラン

「シャトー・コルディアン・バージュ」もいち早くこのワインを購入しています。

レ・プティット・パルセルは、ソフィーとセバスチャンのカンチュリー夫妻が独創的なワインを造りたいとの熱い思いから2017年にボルドー右岸に僅か0.85haの畑を購入して誕生したミクロ・ドメーヌです。夫妻はビオディナミの手法を取り入れた、自然生態学的バランスを作り直して維持することを意図したビオロジックな栽培を行っています。栽培においても醸造においても、醸造所の照明以外は電気を一切使用せず、人為的介入を最低限にしたナチュラルなワイン造りを行っています。

 

 

 

 85 ares (2017)
85アール

会員価格:¥4,500 (税抜)

品種;セミヨン61%、ミュスカデル19%、ソーヴィニョン・グリ16%、ソーヴィニョン・ブラン4%

手摘みで収穫したブドウは品種毎、区画毎、別々に醸造されます。ブドウの90%は全房で野生酵母のみで温度管理せずに自然に発酵させます。アンフュージョン(醸し)の期間は8日前後。この間にデレスタージュを1回のみ実施。櫂入れは足で1日1回施します。その後シュール・リーの状態で熟成させます。醸造中はポンプによる吸引や冷却などは一切行いません。ワインのコロイド成分と、大きな分子の一部によるアロマの固定効果を保持するために、瓶詰めは、清澄も濾過も行わずに、重力を利用して行います。

ミント系ハーブの爽やかな香りに、薬草系リキュールのようなスパイシーさも感じられ、アプリコットやリンゴ、柑橘類、パイナップルなどのよく熟した果実の複雑な香り。味わいは鮮明で驚くほどにフレッシュです。