北ローヌの人気生産者のワイン入荷

今月も試飲販売会盛況頂きました。

カペンシスの評判も良く幸先の良いスタート。

来月も試飲イベント開催致しますので告知までしばらくお待ちください。

さて、今日は新着ワインのご紹介です。

今日ご紹介するのは北ローヌ。北ローヌを代表する偉大な生産者とカルト生産者のワインが入荷しました。

偉大な15年ヴィンテージ。濃密かつ凝縮した果実味を感じますが引き締まっており非常にエレガントな仕上がり。コート・デュ・ローヌで既に凄まじいポテンシャルを感じさせてくれます。

今年から若干ラベルが変更しています。

ドメーヌものは偉大なワインを、ネゴスものでは美味しいワインを、というポリシー通りドメーヌものに比べてフレッシュかつフルーティーな仕上がりのサン・ジョセフ・オフル。

ネゴスものですが自社畑の比率が非常に高いことでも知られています。

2014年の北ローヌの赤ワインは早飲みに向いていますが、このオフルも今飲んで美味しいフルーティーな仕上がり。

エルミタージュの丘下部にある小さな小石混じりの沖積土のディオニエールを主体に砂と石灰の混じる粘土質土壌のペレア、氷河によって運ばれた丸石が転がるグレフューの区画で栽培される樹齢10〜60年のブドウを使用。

ドメーヌものよりフレッシュかつフルーティーに仕上がってはいますが、凝縮感、複雑味もあり、エルミタージュらしい筋肉質な仕上がり。

今飲んでも熟成させても楽しめます。

エルミタージュの斜面上部メゾン・ブランシュの区画がメイン。鉄を含む粘土と黄土で構成された土壌で白ブドウに適した区画で栽培されるマルサンヌを使用しています。

若いうちから楽しめる上に熟成ポテンシャルも高いエルミタージュ・ブランシュ。

こちらはドメーヌもののサン・ジョセフ。ネゴスものとは使用している区画が異なりますが、より凝縮感があり、緻密な構成。今楽しむなら少し早めに抜栓する事をお勧めします。

北ローヌ最高峰のワイン。毎年安定して高い評価を獲得するだけの事はある素晴らしい仕上がり。

近年の中ではエレガントなスタイルに仕上がっていますがそれでも凝縮感、力強さもあり相当なポテンシャルを有しています。

コート・ロティ、コンドリューのカルト生産者ガングロフ。

バルバリンはコート・ロティ南部コート・ブロンドと呼ばれる区域、花崗岩質土壌の急斜面で栽培される若木を使用したキュヴェ。ボリューミーな果実味に滑らかな質感。若木とは思えない深みと艶を有したコート・ロティです。