新世代のジュラを代表する実力派!第二弾!!
ピュピヤン村に本拠を置く注目の自然派ドメーヌ
『Domaine de la Borde / ドメーヌ・ド・ラ・ボルド』です。
オーナーのジュリアン・マレシャル氏は、あの「ジュラ自然派の神様」ピエール・オヴェルノワ氏の自宅から徒歩3分という場所にカーヴを構え、巨匠たちの英知を日常的に吸収してきた「ジュラ第三世代」の筆頭です。
農家の家系に育ち、ディジョンで醸造学を学んだ後、2003年、弱冠23歳で独立。
多くの自然派ワインが個性を重視する中で、彼のワインは際立ってクリーンで精緻であると評されます。特に「ウイエ(補酒)」スタイルのシャルドネやサヴァニャンは、ブルゴーニュの高級白ワインにも通じるエレガンスと、ジュラ特有の鋭いミネラル感を両立していると世界中の評論家から絶賛されています。
その品質の高さに対して知名度がまだ追いついていない「ジュラで最も過小評価されている(=今買うべき)実力派」と紹介されることもあります。
先日ご紹介したフュメイ・シャトランが「次世代の瑞々しさ」なら、ドメーヌ・ド・ラ・ボルドは「緻密さとエネルギー」でしょうか。
現在、ドメーヌ・ド・ラ・ボルドは単なる「有望な若手」という枠を越え、ジュラ・ワインの品質とモダンな感性を象徴するドメーヌとしての地位を不動のものにしています。
Domaine de la Borde
ドメーヌ・ド・ラ・ボルド

ジュラ地方ピュピヤン村に本拠を置く注目の自然派ドメーヌです。
オーナーのジュリアン・マレシャル氏は農家の家系に育ち、ディジョンで醸造学を学んだ後、2003年にわずか23歳でドメーヌを立ち上げました。
独学に近い形でスタートし、当初は苦労の連続でしたが、ジュラの伝説的醸造家ピエール・オヴェルノワや、その跡を継いだエマニュエル・ウイヨンから直接的な指導と助言を受けました。この教えが、彼のワイン造りの核となっています。
当初から自然に近い形を目指し、2012年にはすべての畑をオーガニックおよびビオディナミ農法へと完全に移行させました。
わずか5ヘクタール強の小規模な畑から生まれるワインは生産量が限られており、現在は世界的に需要が急増している「入手困難なジュラワイン」の一角とされています。
***************************
2022 Arbois Pupillin Foudre a Canon Nature
アルボワ・ピュピヤン・フードル・ア・カノン・ナチュール
価格:¥12,430 (税込)
樽の魔術が活きるサヴァニャン
品種:サヴァニャン100%
ピュピヤン村の急斜面にある「マルヌ・ブルー(青い泥灰土)」土壌のサヴァニャンを使用。この土壌がワインに圧倒的なミネラルと長寿な骨格を与えます。
キュヴェ名の「Foudre à Canon」は大きな木樽を指します。ウイエ(補填)を行いながら、大きな古い木樽でシュール・リー状態で熟成。酸化的なニュアンスを排し、ブドウのピュアさを守っています。
レモンピールや白い花の香りに、サヴァニャンらしい鋭い酸が貫きます。後半に現れる「塩味(ミネラル)」の余韻が長く、まるで「石を舐めているよう」と評される、これぞボルドの真骨頂です。
***************************
2024 Arbois Pupillin Chardonnay Cote de Caillot
アルボワ・ピュピヤン・シャルドネ・コート・デ・カイヨ
価格:¥12,980 (税込)
品種:シャルドネ100%
「Côte de Caillot(石だらけの丘)」の名が示す通り、石灰岩が露出する非常に日当たりの良い斜面のシャルドネ。石灰岩由来のエレガンスが凝縮されます。
シルキーで非常に滑らか。完熟したリンゴや桃の豊かな果実味がありつつも、背後に硬質なミネラルの芯が1本通っています。ブルゴーニュのムルソーを思わせる気品が感じられます。
***************************
2023 Arbois Pupillin Plous Saperlipopette
アルボワ・ピュピヤン・プル・サペルリポペット
価格:¥10,450 (税込)
野性的でチャーミングなプルサール
品種:プールサール100%
「Saperlipopette(なんてこった!)」という驚きを意味する言葉通り、自由な感性で造られます。全房発酵を用い、抽出を優しく行うことで、淡い色調と複雑なアロマを引き出しています。
野イチゴやザクロ、野生のスパイスの香りが弾けます。赤ワインというよりは「濃いロゼ」のような透明感がありますが、口に含むとジュラらしい大地のエネルギーと旨味がしっかり。
まさに今の「ナチュール」の楽しさが詰まった1本です。


