2017.6ブルゴーニュ・オールド・ヴィンテージ入荷

久しぶりにオールド・ヴィンテージ入荷のお知らせです。

本来は先月流す予定だったんですが、試飲会のご案内などで遅れてしまいました。

結構大量に入荷したのでまず今日はブルゴーニュのご紹介。

では早速。

シャンボール・ミュジニーに本拠地を構えるロブロ・マルシャン。

現当主ではなく先代の頃のモノ、非常にクラシックな造りで熟成しないと真価を発揮しないので地味な造り手ですがその分価格も控えめ。

熟成した時のロブロ・マルシャンはいい感じに仕上がっていますよー。

もうすっかりお馴染みとなっているモンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ。

今回も蔵出し品です。（96の割には液面が少し低いものもありますが色調に輝きが見られるので状態は問題ありません。）

結構な量が入荷していますがご好評頂いています。

今回入荷したのは96。今まで現行を除いて7ヴィンテージ入荷していましたが現在はこのヴィンテージ含め2ヴィンテージのみ。まだ熟成も可能ですし今飲んでも十分楽しめます！

今日のアルヌー・ラショー。このドメーヌの名前を有名にしたのが現当主パスカル・ラショー。

先代の頃のヴィンテージですが、ビル・ナンソンのバーガンディ・レポートによると1990年からパスカル・ラショーが醸造責任者を務めているとの事。世代交代は1995年前後なので先に醸造責任者を務めてから当主になったんでしょう。

ならばドメーヌを一躍有名にしたパスカル・ラショーの記念すべきファースト・ヴィンテージということに、しかも偉大な90年です。近年アルヌー・ラショーの値上がりが世界的に激しい中、まだ良心的な価格で色調も健全だったので購入。

ロベール・アルヌーのエシェゾーはレ・ルージュ・デュ・バの中のエシェゾー・デュ・ドゥスと隣接した場所に位置。その為、繊細かつエレガント・スタイルのエシェゾーに仕上がっています。

堅牢で知られるヴォギエ。村名ですし流石にこれだけ熟成していれば大丈夫でしょう。

珍しい蝋封です。しかも蝋にはヴォギエの刻印も。かっこ良くて欲しくなります。

半世紀は熟成すると言われたヴォギエの90年ヴィンテージ、ミュジニー！！

状態も良くラベルも綺麗です。ヴォギエの値上がりも激しいので最後の機会と思い仕入れました。

2本入荷しましたがナンバーがNo.13、No.16と小さいのも素晴らしいです。笑

ようやくミュジニー・ブラン復活するそうですね。どのくらいの価格になるのか注目です。

と言う訳で90年のミュジニー・ブラン。状態抜群です！

ここまで状態もラベルも綺麗なミュジニー・ブランは本当に希少なので頑張って仕入れました。

2本入荷していますがこちらのロットナンバーはまさかのNo.3とNo.4。

コレクターの血が騒ぎます。