南フランスを代表する銘醸地『北ローヌ & 南ローヌ』
南フランスを代表する生産地であるローヌ地方。
ローヌ河に沿って数々の銘醸地が連なります。北と南で大きく性格の異なるワインを生み出します。北ローヌと南ローヌ、アペラシオンの個性の違いを感じていただけるワインをご紹介です。
濃厚でフィネス溢れる味わいに魅了されること間違いなしです!!
北ローヌは、川に沿って車を走らせると、谷あいの急斜面にコート・ロティ・コンドリュー・エルミタージュ・コルナス・サンペレイと次々と銘醸地が姿をあらわします。ワイン好きにはたまらないドライブコースです(^ ^)
花崗岩や片岩石の土壌を持ち、比較的穏やかで温かい大陸性気候。単一品種でのワイン造りがメインになっており、使用される品種は主に赤ワインではシラー、白ワインではヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌが使われます。出来上がるワインは赤白ともに力強くコクのあるタイプが主流です。
銘醸地ひしめく北ローヌから、ケルト語で焼けた大地を意味するコルナスをご紹介!シラー100%で造られる赤ワインしかなく、ローヌで最も野性味溢れる赤ワインです。
南ローヌは、夏の雨が少なく、地中海性気候の影響を大きく受ける地域です。ローヌ渓谷から吹き抜ける冷たい風(ミストラル)によって、品質の良いブドウ栽培が可能となっています。
丘陵地帯に、シャトーヌフデパプ・ジゴンダス・ヴァケラス・ラストーなどの銘醸地が広がります。石灰質と粘土質が主体の複雑な土壌で、主に複数のブドウ品種をブレンドしたワインが造られています。たっぷりとした果実味と甘味を備えた丸みのある味わいが特徴です。
そんな南ローヌからは、溢れんばかりの果実味とパワフルな味わいが特徴のジゴンダスが入荷しております。
Domaine Raspail-Ay
ドメーヌ・ラスパイユ・アイ
ドメーヌは1850年に設立され、ジゴンダスで最古の元詰め生産者です。当主はジゴンダスのAOC委員の理事長を務めるジゴンダスのご意見番。畑・気候のことから醸造に至るまで、知らないことは何もないという生き字引です。彼がこれがベストであると自負している伝統的な畑の管理方法や醸造法は、ここ40年全く何も変えていないといい、その歴史、伝統、信条は味わいに反映され、奥行を感じさせるものとなっています。現当主は1983年よりドメーヌ運営を行っており、6代目にあたります。
ジゴンダス地方には、良い出来の年は『ジゴンダス』と呼び、普通の年は『ジゴンダ』と呼ぶという冗談(?) があるようですが、2017年も『ジゴンダス』と呼ぶにふさわしい出来に仕上がったと自負しています。
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2017 Gigondas / Domaine Raspail-Ay
ジゴンダス / ドメーヌ・ラスパイユ・アイ
価格:¥4,200 (税抜)
品種;グルナッシュ 70% シラー 25% ムールヴェードル 5%
カシスやフランボワーズ、甘草などの繊細で凝縮感のあるアロマが魅力的で、完璧に熟している美しいタンニンがしなやかな骨格を成し、果実味と旨味の調和がとれた完 成度の高い口当たりです。
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Mickaël Bourg
ミカエル・ブール
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2014 Saint-Péray Blanc 1500ml
サン・ペレイ・ブラン
価格:¥9,000 (税抜)
品種:マルサンヌ100%
ティエリー・アルマン(Thierry Allemand)が所有していたコルナス境界に近い花崗岩、樹齢60年。
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2014 Cornas les p’tits Bout
コルナス・レ・プティット・ブー
価格:¥7,000 (税抜)
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2014 Cornas les p’tits Bout 1500ml
コルナス・レ・プティット・ブー
価格:¥14,000 (税抜)