2017.07ブルゴーニュ・オールド・ヴィンテージ入荷
久々となりましたブログですが今日はこちらも久しぶりのオールド・ヴィンテージ・ワイン入荷のご紹介。
今日はブルゴーニュ地方!珍しくヴォーヌ・ロマネの生産者多めです。
一挙ご紹介。
1999 Puligny-Montrachet / Domaine Leflaive 会員価格25,200円(税抜)
ルフレーヴのピュリニー99ヴィンテージ。
ラベルにダメージがありますが、色調はばっちりです。
1993 Monthelie 1er Cru les Duresses / Domaine Monthelie Douhairet Porcheret 会員価格10,980円(税抜)
毎度お馴染みポルシュレ。今回は93ヴィンテージが2種類。
デュレスはモンテリーの中でもオーセイ・デュレス側の区画の為、若いうちは堅牢かつ屈強なタンニンを持っていますがそろそろいい感じになっていると思います。
1993 Volnay 1er Cru en Champans / Domaine Monthelie Douhairet Porcheret 会員価格14,580円(税抜)
ポルシュレのシャンパンはこれでご紹介が8ヴィンテージ目となりました。
力強さとエレガンスを兼ね備えたシャンパンはヴォルネイらしさを堪能できる優れた区画です。
1993 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Richemone / Domaine Pernin Rossin 会員価格12,160円(税抜)
久しぶりにご紹介するペルナン・ロサンのフラグシップの1つリシュモーヌ。今回は1993年ヴィンテージです。
1986 Clos de Vougeot / Domaine François Gerbet 会員価格14,580円(税抜)
シャンタル&マリー・アンドレ・ジェルベという姉妹醸造家によってエレガントなワインを生み出すフランソワ・ジェルベ。
あまり日本では人気の生産者ではないですが、フランスでは品質に関して定評のある生産者です。
ちなみにジェルベ姉妹の母親スザンヌ・シルグはロベール・シルグの妹。
マリー・アンドレ・ジェルベはフィサンのドニ・ベルトーと結婚し、娘はアメリー・ベルトーという凄まじいワイン一族です。
1992 Chambertin Clos de Bèze / Domaine Duroché 会員価格34,200円(税抜)
現当主ピエール・デュロシェの父親ジル・デュロシェ時代のもの。
今日でこそジュヴレ・シャンベルタンの新星と非常に高い注目を集めているデュロシェですが、元々は地元のレストランに卸していたため国際的な知名度は皆無でした。
クロ・ド・ベーズ中央、シャペル・シャンベルタン上部に0.25haを所有。1920年植樹しているのでこの時で既に樹齢72年。クラシックだった先代のワインですが飲み頃を迎えていると思います。
1974 Grands-Echézeaux / Domaine François Lamarche 会員価格38,700円(税抜)
フランソワ・ラマルシュと書きましたが正式にはアンリ・ラマルシュ時代のものなので現在の当主から2世代遡ります。ラマルシュ家はアンリ・ラマルシュが2人存在するのでもっと言えばアンリ2世の頃のグラン・エシェゾーです。
所有面積は1haにも満たず年産1200本程と限りのあるグラン・エシェゾー。折角なので3世代飲み比べてみたいですね。(泣)
1969 Bourgogne Rouge Leroy-d’Auvenay / Maison Leroy 会員価格45,000円(税抜)
かつて造られていたキュヴェ、ルロワ=ドーヴネ。久しぶりに見かけました。
勿論ラルー=ビーズ・ルロワが参入していた時代のもの。
(こちらの商品は非常に澱が細かく、1週間経っても未だ澱が落ち着いていません。ご購入頂きましたら最低でも1ヶ月は立ててからお飲み下さい。)
1971 Bourgogne Rouge Leroy-d’Auvenay / Maison Leroy 会員価格45,000円(税抜)
同じく71ヴィンテージ。ラルー=ビーズ・ルロワが当主の座に着いた記念すべきヴィンテージです。
(こちらの商品も同じく非常に澱が細かく、1週間経っても未だ澱が落ち着いていません。ご購入頂きましたら最低でも1ヶ月は立ててからお飲み下さい。)
ちなみに2本入荷していますが1本はラベルがぼろぼろの代わりに液面が非常に高いです。
(ご希望がございましたら備考欄にお書きください。)
1990 Vosne-Romanée 1er Cru les Reignots / Domaine Sylvain Cathiard 会員価格74,700円(税抜)
4代目にあたる現当主セバスチャンの父親シルヴァン・カティアール時代のワイン。しかもシルヴァンが父親アンドレとは別に独立して造っていた時代のものなので生産量も少なくなかなかお目にかかれません。レニョの区画はラ・ロマネ上部に位置するプルミエ・クリュで、1990年代後半に植え替えが行われた筈。エレガントなヴォーヌ・ロマネを生み出す区画です。